第752回例会 藤田哲氏(ブナの森法律事務所・弁護士)「法科大学院(ロースクール)の現状」

開催日時 平成19年4月6日(金)
開催場所 西尾信用金庫 中央支店 2F
合唱曲 国歌並びに奉仕の理想
卓話者藤田哲氏(ブナの森法律事務所・弁護士)
お客様なし
司会進行鈴木善和君

会長挨拶

 今週は花冷えがあって桜の寿命も1週間延びた感じが致します。大変素晴らしい春爛漫の今日この頃でございます。先週は例会が終わりまして明くる日に宮地幹事と以前に教育講演して頂きました岡崎の廣中和尚さんが新しく本を出されたという事で発刊のパーティーがございましたので、土曜日に二人で行って参りました。そこには教育講演して頂いた生徒さんといいますか、預かっておられる方もお見えで本当に元気で真面目に更正をされておるというのを目の当たりにして来ました。岡崎の竜美丘であったのですが300人位みえました。廣中さんそれぞれ一人一人の多くの方を紹介なさって、あっという間に3時間位過ぎてしまいましたがご当人を交えて話を聞いてきました。今週の火曜日、名古屋のミットランドで行われたCICO全体会議に出席して参りました。これはそれぞれ各クラブのIT化をCICOという地区の方で行っている訳で、この発表をキララを含めて5つのクラブが発表をしました。特に今年度は週報もスムーズに改善をされましたのでそこら辺の発表も兼ねて行って参りました。そのミットランドがオープンして1ヶ月、150万人の来訪者があったという事で28億円の売り上げがあったそうです。予想以上にゴージャスでまさに世界のトヨタだなと感じました。 

 皆さんこんにちは。今日はプログラム委員伊藤君のご紹介により、本日のゲストブナの森法律事務所所長の藤田哲先生でございます。外を見ますとみどり川の桜が満開ですが、今週は花冷えがあって桜の寿命も1週間延びた感じが致します。大変素晴らしい春爛漫の今日この頃でございます。先週は例会が終わりまして明くる日に宮地幹事と以前に教育講演して頂きました岡崎の廣中和尚さんが新しく本を出されたという事で発刊のパーティーがございましたので、土曜日に二人で行って参りました。そこには教育講演して頂いた生徒さんといいますか、預かっておられる方もお見えで本当に元気で真面目に更正をされておるというのを目の当たりにして来ました。岡崎の竜美丘であったのですが300人位みえました。廣中さんそれぞれ一人一人の多くの方を紹介なさって、あっという間に3時間位過ぎてしまいましたがご当人を交えて話を聞いてきました。今週の火曜日は私と宮地幹事と事務局の鈴木さんと竹内君と一緒に名古屋のミットランドで行われたCICO全体会議に出席して参りました。これはそれぞれ各クラブのIT化をCICOという地区の方で行っている訳で、この発表をキララを含めて5つのクラブが発表をしました。特に今年度は週報もスムーズに改善をされましたのでそこら辺の発表も兼ねて行って参りました。後程竹内君の方から発表があるかと思いますがインターネットで見て頂く事になると思います。そのミットランドがオープンして1ヶ月、150万人の来訪者があったという事で28億円の売り上げがあったそうです。予想以上にゴージャスでまさに世界のトヨタだなと感じました。
 先週輪島の地震の事を言いましたが、その後ソロモン諸島で輪島を上回る大地震がやってきました。かなりの被害があったようですが本当に異常気象だなと感じます。オーストラリアでは小麦が61%、トウモロコシが91%も対前年比で大幅な不作だそうです。大異変、異常気象が起きている今日を皆さんはどのようにお考えでしょうか。

出席報告
会員総数 免除・休会・病欠 ・海外 計算会員数 出席数 MU数 欠席数 暫定出席率 修正出席率
58 1 57 45   12 78.95  

スマイル委員会報告

大高会長:今週は寒の戻りで緑川の桜も真に満開ですね!今日のゲストはブナの森法律事務所所長 藤田哲先生にお越し頂きました。
宮地幹事:今週の火曜日にミッド・ランド・スクウェアーにて会長より夕食をご馳走になりました。ありがとうございます。
杉田芳男君:講演会のギャラ一部をスマイルします。茶業界よりこの方が儲かります。
小島富雄君:娘が中学に入学しました。明日は職員の結婚式でおめでた続きです。
杉浦義利君、山本俊明君、清克行君、竹内幸弘君   以上8件のスマイルがありました。

大高会長:今週は寒の戻りで緑川の桜も真に満開ですね!今日のゲストはブナの森法律事務所所長 藤田哲先生にお越し頂きました。法律のことは難しく田よくわかりませんのでよろしくお願いします。
プログラム委員会の皆さんには大変お世話になり心よりお礼申し上げます。
宮地幹事:今週の火曜日にミッド・ランド・スクウェアーにて会長より夕食をご馳走になりました。ありがとうございます。
杉田芳男君:講演会のギャラ一部をスマイルします。茶業界よりこの方が儲かります。
小島富雄君:娘が中学に入学しました。明日は職員の結婚式でおめでた続きです。
杉浦義利君:先日ミツイワ会ゴルフコンペにて西尾ゴルフ杯で優勝しましたのでスマイルします。ミツイワ会のコンペでは44位でしたがハンディホールの違いで西尾ゴルフ杯は優勝という結果です。
山本俊明君:先週土曜日ゴルフ練習場ダイセンで「花見大会が」開催され大山さんに色々お世話になりました。
清克行君:先週妻の誕生日にお花と大高会長婦人作品頂きました。ありがとうございました。
竹内幸弘君:大高会長、宮地幹事、4/3 CICO会議の際大変お世話になりました。

卓話

「法科大学院(ロースクール)の現状」(藤田哲氏(ブナの森法律事務所・弁護士))

 皆さんこんにちは。弁護士の藤田です。私は今年の3月迄名古屋大学法科大学院の専任教授を務めて参りました。片や名古屋市内で法律事務所を経営しておりますので2足のわらじで3年間勤めて参りました。皆さん高校や大学の授業を思い出して頂きたいのですが、昔の授業は先生が自分で勉強した事を黒板に板書して学生が一生懸命メモに取って覚えてテストに書くという事でしたが、今の法科大学では一切やってないのです。ソクラテス・メソッドという事をやっています。これはかつてソクラテスという哲学者が弟子を教育する方法として先生の方から弟子に質問するんです。その弟子の答えに先生が更に質問をする。そういうのをソクラテス・メソッドと言います。学生はたまったもんじゃないですよね。一生懸命事前に何時間も掛けて予習や勉強をしてきてただただ先生の質問に答える。これを最後に伊藤さんとやりながら雰囲気を味わって頂きたいなと思っています。
 最初に法科大学院というのが縁遠いかなと思うのですが、これは弁護士、裁判官、検察官になる為には日本では司法試験に受からなければなりません。この司法試験を受ける為にはこの法科大学院を出なければいけないと制度が変わったんですね。これまでは全然無関係でした。司法試験に受かれば良かったんです。学部がどこであろうが何歳であろうが男でも女でも国籍も問わず良かったんです。ただこの司法試験が難しかったんです。我々の時も平均合格率が1.5%位でした。70人に1人位しか受からない試験でした。これは定員が少なかったからです。終戦の終わりから平成の始め位まで定員が500人でした。その内100人位が裁判官、50人位が検察官、弁護士というのは年間350人しかなれなかったんです。それで良かったのかもしれませんがこれが重大な問題を発生してきてしまったんです。弁護士の数が足りない。つい最近までは1万数千人という時代がずっと続いていました。アメリカでは弁護士の数が100万人を超えておりますので人口比からしても随分日本の弁護士は少ないという事がいえます。しかも日本の弁護士は都会に集中している。東京に約半分の弁護士がいます。大阪に4千人位。東京・大阪・名古屋で7割近い弁護士がおります。どうなるかと言いますと地方都市の多くで弁護士が1人もいないというのが日本全国いくつも出てきたという事で、そういう所では法的な問題が発生しましても弁護士がいないので声の大きい人が勝つ、あるいは暴力団が出て来る、あるいは政治家の皆さんにお願するという事で法的な解決が出来なかった。行政裁判とか税務訴訟、特許等が出来る弁護士が殆どいなかった。これはまずいという事で日本政府が方針を大転換致しました。まずは数を増やそう。定員を年間500人から2010年には3,000人まで増やそうという政策転換をした訳です。去年の定員は1,500人でした。数を増やせば今迄受からなかった人も受かる訳で。とんでもない人も受かってしまうだろうという事でそこで出来たのが法科大学です。司法試験に受かる前にみっちり学生に勉強してもらってます。3年間厳しいトレーニングを積んでやっと試験を受ける資格があるという事です。今現在全国で74校の法科大学院があります。愛知県には名古屋大学・愛知大学・南山・名城・愛知学院・中京と6校ございます。片や三重県、岐阜県には1校もございません。名古屋大学の場合ですと1学年80人、3学年240人が定員となります。
 授業の特色ですが法学部の授業は大勢の学生を前に先生がマイクで喋るといった授業が多かったです。法科大学院は少人数の授業をやっておりまして最大でも40人です。私の授業で少ないと8人位です。一方通行の授業ではありません。事前に課題を与えて、酷い先生になると週末に電話帳位の資料を読んで来いと言う先生もいます。学生も本当に良く勉強をします。やはり目標があるとそれに向かって自分で努力するんだと実感出来ます。また教材も私が今迄弁護士を20何年間やってきて興味深い事例を使いましてどうやって考えるんだと、具体的に学生に考えてもらってます。実践体験を通して色々身に付く事もあるかと思ってやっております。また学生は本当によく勉強しますので学生から我々に対する要求水準も非常に高いんです。今迄の一方的に好きな事を教えるといった授業ではこちらが通用しない訳です。我々の授業の評価も学生がするんです。この教授は意欲があったかとか、分かりやすかったとか、課題は適切だったかとか、申告は良かったかとか20項目位5点評価で評価して意見も書くんです。それ位学生の要求が高いんです。それもそのはずで、会社を辞めて、公務員を辞めて司法試験受けようと入ってくる人も多いので我々も本当に軽はずみな事が言えなくて、しかも我々の授業は全部ビデオに撮られている訳ですから、毎回我々が試験を受けている様な真剣勝負の授業をしています。
 結果ですが今迄合格率が2%いかなかったのが半分近く受かる様になりましたが、将来的には20%位の合格率になるんではないかと思います。3年間それだけ勉強しても8割は落ちてしまう。過酷な試験が待っているのです。こうして学生を見てみますと本当に努力して勉強をしておりますので今後そんな素晴らしい裁判官が出てくるのか本当に楽しみで期待をしております。また我々のライバルでもあるんですが、分かりやすく話しやすい弁護士が出て来る。本当に厳しい競争が待っていると思います。我々も若い弁護士と競争して共にレベルアップしていければと思っております。本日はありがとうございました。

CICO全体会議

平成19年4月3日 名古屋駅前 ミッドランドスクウェアー5F会議室にてCICO全体会議に行って来ました。当クラブのホームページを紹介してきました。会議の写真を掲載いたしました。


詳細はホームページをご覧下さい。 [http://kirara-rc.jp/kaihou.php]