第932回「あいちトリエンナーレ2010の成果について」大野明彦氏

開催日時 平成23年2月4日(金曜日)
開催場所 西尾信用金庫中央支店2階
合唱曲 奉仕の理想
卓話者愛知芸術文化センター長  大野明彦様
お客様
司会進行丸目藤二君

会長挨拶

●会長挨拶
 2月の第一例会として各テーブルに花が飾られ、あいやさんから二人の女性が来られて抹茶のおもてなしがありました。第一例会には四つのテストを唱和していますが、節目節目に新鮮な気分になり良い事だと思います。今日は立春です。通常立春という挨拶の場合春とは名ばかりでという感じで冷たい日がという様になっていくのですが、今日は3月半ばの陽気です。今後は、まだ三寒四温という事で体に気をつけて頂きたいと思います。春の日差しを全身に浴びて大自然の春の息吹に励まされ元気に生活していければ良いなと思います。先週から今週にかけて色んな出来事がありました。楽しい出来事として1月29日サッカーアジア大会の優勝戦です。0対0のまま入りて4分頃長友佑都選手オーストラリアのディフェンスをかわして左サイドから左キックで、見事なクロスをキックして、それがちょうどアシストとなってゴール前にいた李忠成選手の所にボール行った訳ですが、そのボールを着地せずにそのままボレーシュートというんでしょうか見事に決まったなと思いました。プロの選手の小さい頃から鍛えられておったと思いますが、本当に千載一遇と言いましょうか、鍛えて鍛え抜いたああいう形で決まったという成果だと思います。2月1日にはプロ野球もキャンプが始まりました。斎藤祐樹投手が人気ですが、彼の身長は176cm、同じ日本ハムにはダルビッシュ選手が196cm。20センチも違います。田中将大選手が188cm、中日の浅尾選手は184cm。それと比較した場合176cmの彼がどの程度やってくれるのか期待を持って誰もが見ておられると思います。そういう矢先に大相撲の八百長メールが発表され、とても残念だなという思いに成られた方は沢山いらっしゃると思います。プロのスポーツと言っていいのか分りませんが、勝負がいやだったら伝統芸能保存会にでもなって相撲の四十八手とかしょっきりとか楽しんでもらうというのが良いんじゃなかとつい思ってしまいます。相撲協会もプロのスポーツとしてやられるんであれば鍛え抜いて素晴らしい技を私達に見せて頂きたいと思います。

●会長挨拶
 こんにちは。2月となり第一例会ですがいつもの様に第一例会としての各テーブルに花が飾られています。そしてまた今日もあいやさんの方から二人の女性が来られておもてなしがありました。そして先程4つのテストという事でみんなで唱和した訳ですが、こうして節目節目に第一例会にこういった形で4つのテストを唱和するという事で新鮮な気分になる訳ですが、良い事だと思います。今日は立春です。通常立春という挨拶の場合春とは名ばかりでという感じで冷たい日がという様になっていくのですが、今日は3月半ばの陽気となってとても暖かい気温になるようでこれからこの様に暖かくなっていくのだろうと思うのですが、まだ三寒四温という事で寒くなったり暖かくなったりと体に気をつけて頂きたいと思います。本当に春の日差しを前進に浴びて頂いて大自然の春の息吹に励まされて元気に生活していければ良いなと思います。
 それでは今日のお客様をご紹介させて頂きます。卓話のスピーカーとしておいで頂きました愛知芸術文化センター長大野明彦様です。今日はよろしくお願い致します。ビジターとして西尾ロータリークラブから松田茂治君です。キララの例会を楽しんでいって頂きたいと思います。
 先週から今週にかけて色んな出来事があった訳ですが、楽しい出来事として1月29日サッカーアジア大会の優勝戦がとても良かったと思います。0対0のまま入って4分頃長友佑都選手オーストラリアのディフェンスをかわして左サイドから左キックで、見事なクロスをキックして、それがちょうどアシストとなってゴール前にいた李忠成選手の所にボール行った訳ですが、そのボールを着地せずにそのままボレーシュートというんでしょうか見事に決まったなと思いました。プロの選手の小さい頃から鍛えられておったと思いますが、本当に千載一遇と言いましょうか、鍛えて鍛え抜いたああいう形で決まったという成果だと思います。私達もプロの選手の活躍を見てとても励まされる訳です。2月1日にはプロ野球もキャンプが始まりました。斎藤祐樹投手が人気ですが、私も彼がどの程度やってくれるか関心を持っております。彼の身長は176という事で、同じ日本ハムにはダルビッシュ選手が196センチなんですね。20センチも違う、田中将大選手が188あるという事です。中日の浅尾選手は184センチくらいなんですかね。それと比較した場合176センチの彼がどの程度やってくれるのか期待を持って誰もが見ておられると思います。そういうこれからプロのスポーツを楽しんでいこうという矢先の翌日2月2日に大相撲の八百長メールが発表されました。とても残念だなとそういう思いに成られた方は沢山いらっしゃると思います。プロのスポーツと言っていいのか分りませんが、勝負がいやだったら伝統芸能保存会にでもなって相撲の四十八手とかしょっきりとか楽しんでもらうというのが良いんじゃなかとつい思ってしまうんですが、そういった意味で相撲協会も今が大変な時期ですがプロのスポーツとしてやられるんであれば鍛えて鍛え抜いて素晴らしい技を私達に見せて頂きたいと思います。

出席報告
会員総数 免除・休会・病欠 ・海外 計算会員数 出席数 MU数 欠席数 暫定出席率 修正出席率
57 2 55 41 14 14 74.55 100.00

スマイル委員会報告

辻村義之  大野明彦様 本日の卓話を宜しくお願いします。
岩瀬一   本日は、大野明彦様よろしくお願いします。寒い日が続いたかと思えば、急に暖かい日になり、皆さん体調をくずさないよう気をつけて下さい。
柴川和義  先日、清さんの所で一杯やりました。、ひれ酒とメバルをよばれて大変おいしく楽しいひとときでした。スマイルします!!

辻村義之  大野明彦様 本日の卓話を宜しくお願いします。
岩瀬一  本日は、大野明彦様よろしくお願いします。寒い日が続いたかと思えば、急に暖かい日になり、皆さん体調をくずさないよう気を
つけて下さい。
柴川和義  先日、清さんの所で一杯やりました。、ひれ酒とメバルをよばれて大変おいしく楽しいひとときでした。スマイルします!!

卓話

●卓話(愛知芸術文化センター長大野明彦)
 皆様には昨年行いましたあいちトリエンナーレ2010をご支援頂きましてありがとうございます。今日はちょうど閉幕してから約3ヶ月が経ちましてこのトリエンナーレは一体何が行われたのか、その成果はいかほどの物だったのかという事を検証作業を進めておりましてそれがほぼ揃って参りましたのでそのご説明をさせていただきたいと思います。トリエンナーレは8月21日から10月31にちまで72日間行いました。トリエンナーレというものは3年周期であります。トリプルのトリのトリエンナーレです。旬な物を紹介するという事です。発端ですが2006年12月に有識者懇談会という物が作られましてそこで名古屋大学全学長松岡先生を座長と致しまして目的は文化芸術愛知100年の軸を作るという事の為に作りまして、隔年の目標は愛知が日本の文化の要となるという壮大な目標です。その為にまず国際的に通用する芸術監督の下で世界の超一流の芸術家が集まるあいちトリエンナーレを開催させるんだという提言でした。翌一年かけまして2008年6月には国際的に通用する監督、建畠晢さん、国立国際美術館館長にお願いをしまして実際の準備作業が始まりました。建畠監督が掲げたのは徳値の祝祭という大きなテーマであります。まず第一に現代芸術の先端的な動向を紹介する。次に都市の祝祭としての高揚感を演出すること。普通の展覧会と同じ様な物ではあてはならない。国中がわくわくドキドキうきうきするような物でなくては、その為には芸術文化センターの外へ出て町の中へ展開していく。3つ目は複合的、今までのトリエンナーレ、エンナーレは技術が中心でしたが中心会場となる愛知芸術文化センターが世界的に通用する様なオペラが出来るホール、様々な舞台芸術が出来ますので美術に限らず舞台芸術も含んだ物とするという事で、この2と3が極めて特徴的なテーマとして掲げられました。ここに芸術文化センターがございまず。名古屋市美術館があります。その間に長者町、隣に納屋橋があって主要4会場が非常にコンパクトにまとめられており隣の会場まで歩いて20分で行けるという近接性が成功の大きな要因になったと思います。実際の作品です。親しみやすい作品も数多くあります。名古屋市美術館の入口にはハンモックにもなる様な赤い布がたれております。
 これは会場間を移動する為の人力タクシーです。ベロタクシー、これはトヨタさんがプリウスを5台寄贈して頂きましたので草間彌生さんにシールを貼って頂きまして会場間の移動に使用し、両者とも動く広告塔として働いてくれました。先程言いました複合的展開という事でこれはロボットが人間と会話をする世界初演の演劇です。これ以外にもオペラや様々なダンスを行いました。
 その結果我々は30万人の総入場数であろうと思っていたのですがふたを開けましたら57万人とほぼ2倍の人数の入場者がありまして会場の入口ですらこの様な列が作られるというのが中盤の毎週末の光景でした。入場者の内訳としては美術展のほうが50万人近くて子どものトリエンナーレや舞台芸術等という内訳です。入場者の地域別割合です。これは名古屋市で行われたのですが名古屋市内の方は1/3、県内名古屋市以外の方が1/3、県外が1/3という事で、我々は名古屋市内で固まるのではないかと懸念しておりましたが非常にバランスの良い入場者構成になりました。しかも県外1/3ですが、首都圏32%、京阪地区17%、県外の約半数が2大文化圏、そして殆どの県からも参加がございまして第1回目にも関わらず全国的な注目を浴びる事が出来ました。小中学生美術展では5万2千人、全体の14%。これは普通のトリエンナーレの2倍になります。なぜこんなに多く入ったかと申しますと、この様に皆様お馴染みのタレントをチラシに使いまして小中高80万人おりますが3回、全小中高生にチラシを学校を通じて配りました。その結果がこの様に子どもの多い構成になったと思います。ボランティアでは1300人、サポーターズクラブというものを募集しました所5100人と多くの県民・市民の方が参加して下さいました。これに対してアンケート調査をしました。顧客満足度、トリエンナーレの全体的な感想は?という事を一般の方におたずねしますと75%以上の方が大変良かった、良かった。特に子どもに聞いてみるととても楽しかった、楽しかったで83%を超えている。子どもは大変現代美術を本当の鑑賞者、理解者でもあるという事がわかります。芸術文化の浸透、芸術文化の関心、興味は高まったか?という事で、大変高まった、高まったでほぼ3/4という結果が出ております。そしてトリエンナーレにまたもう一回行きたいかという、3年後また行きたいかと聞くと一般の方が3/4以上、絶対行く、多分行く。子どもはまた来たいかと聞くと凄く思うで80%位でございます。マスコミ報道の件数ですが新聞・テレビ・ラジオでこれだけの件数を広告費で換算するといくらかというふうに計算しました。そうすると47億3千万円相当の記事が、報道が流れたという膨大な露出です。それだけ報道されたからこそ57万人の人がいらしたという事になります。経済波及効果が78億円ございました。実際に出したお金は18億円です。それに生産波及価格60億円を足して78億円、実際に来た方が食べたり買い物をしたりホテルに泊まったりしたお金が外に25億円ありまして、トリエンナーレという芸術祭というのはお金儲けの為にやっているのではありませんが経済的な効果も少なからずあったという事です。有識者のコメントには、大変バランスが良い、芸術がプロフェッショナルから初心者まで楽しめる。しかもクオリティが高い。複合性、美術の舞台両方の現代アートが鑑賞出来る等の評価を頂きました。果たして成功したのだろうかと申しますと、これは皆様方に成功したと申し上げたい。その様な報告が沢山あります。しかしこういうご意見もあります。最低3回、10年は継続しないとトリエンナーレのアイデンティティが確保出来ないし経済的な物を含めて効果は本当にはわからない。成功か失敗かの判断は最低でも10年位で下すべきだ。つまり必ずやり続けなければ本当の意味での評価は出来ない。という事を差し引いて120点だと言ってくれています。
 発端でありました愛知の芸術文化の振興に対する有識者懇談会、文化芸術愛知100年の軸を作るという根本的なテーマからすると、愛知が日本の文化の要になるという目標からすると当然の事ながらトリエンナーレは1回で終わらせてはならず、2回・3回・100年と続けていかなければならない物だと思います。是非次回も開催出来る様に私共努力致しますので、それこそ愛知が東京ではなく大阪ではなく日本の文化の要になるよう努力をして参りたいと思います。ありがとうございました。


詳細はホームページをご覧下さい。 [http://kirara-rc.jp/kaihou.php]