第1065回「愛知こどもの国について」

開催日時 平成25年12月13日(金)12:30~13:30
開催場所 西尾信用金庫中央支店2階
合唱曲 我等の生業
卓話者NPOフォロンティア西尾・理事長 赤堀 隆氏
ビジター西尾RC 天野 卓 君
お客様
司会進行榊原 章君

会長挨拶

先月位でしたか、相続の関係で非嫡出児は嫡出児の相続の1/2だという話をしたと思うのですが、それが2~3日前に国会で通過しまして民法が改正になりました。1/2という条文が削除されました。婚姻関係にある子供と婚姻関係に無い男女の間に生まれたが対等の相続の立場に立った場合には対等になるという事になりましたので、そういう状況がおありの方はお気をつけ頂いて後日紛争の無い様に手だてをなされる事をお勧め致します。
 入れ墨の話をします。今年の夏、北海道の温泉に行った女性が施設の利用を断られたという話がありました。その女性はニュージーランドの先住民族マオリの言語指導者で、風俗・習慣も含めて唇と顎に入れ墨が入っているのですが、その人が温泉施設に行ったら断られたそうです。女性側は反社会的ではなく伝統的文化による物だからそれはもの凄い差別ではないかと抗議をされたみたいですが、施設側としては入れ墨に威圧感・恐怖感を覚える人がいるとか、入れ墨を入れた背景迄はなかなか解らないから入れ墨が見えたら全てお断りしているんだという事でした。これはどちらが正しいという事ではなく、日本の国の中でどんな風に適応していったら良いかという問題も含んでいると思います。私も公衆浴場等で入れ墨している人は入館禁止という事を掲示してあるのを見て、ある意味当たり前かなという認識を持っています。そういう事を拒否するのが良いのかどうか、憲法に法の下の平等とあります。憲法を引き合いに出す事は無いでしょうが、この施設の利用に関しては施設を利用する側と施設側との間との契約になります。利用を拒否するにはそれなりの理由が公序良俗に反しないかと検討する時に憲法の解釈が必要になってきます。入れ墨を入れている人が皆反社会的勢力かというとそうでは無い所もあります。正解は何かという事は無いと思います。日本において入れ墨の印象が特に良くないのは、相当昔から刑罰の印として入れ墨を利用していたという背景があり、反社会勢力の方々が任侠映画の様に好んで利用しているという事もあり、ある種差別・制限を受けているという問題があります。皆様方どんな風に思われるか、これからの日本社会を考えていかなければいけないのかなと思っております。このマオリの話の後にみずほ銀行が暴力団との取引で色々話題になっております。機会がありましたら米田君の話でも聞いてみたいと思います。

出席報告
会員総数 出席免除者 本日の出席会員数 MU数 本日の出席率(%) 修正出席率(%)
58 21 45 13 81.13 100

スマイル委員会報告

【鈴木 正司 会長】赤堀先生、今日のお話よろしくお願いします。
【長谷 収一 幹事】赤堀先生ようこそKIRARAへ。今日は宜しくお願いします。
【二宮 誠二 君】赤堀先生、ようこそKIRARAロータリーにおこしいただきありがとうございました。本日はNPOフロンティアのお話楽しみにしています。
【西尾RC 天野 卓 君】田中ガバナー年度もいよいよ折り返し、引き続き宜しくお願いいたします。
商工会議所では大変な役をもらってしまいました。皆様の益々のご支援をお願い致します。
【杉浦 正昭 君】例会場と事務局へシンビジュウムを寄付。
【鈴木 善和 君】事務局へカーネーションを寄付。

卓話

第1065回「愛知こどもの国について」(NPOフォロンティア西尾・理事長 赤堀 隆氏)


本日は元西尾市教育長でNPOフロンティア西尾理事長の赤堀隆氏

はじまる前の会員の提案にも丁寧に答えて頂いた。

パワーポイントをこのお年で使いこなすのもすごい。
今日ここへ来ましたら、早速石川さんから御提案を頂きました。こどもの国の近くに前島(旧うさぎ島)があるが、そこは年に数回、大潮の時に陸と繋がるのでそこをロマンチックに出会いの場として婚活に使うのは面白いのではないかという御提案を頂きました。小林さんからはウルトラ遊園地in愛知こどもの国というのを考えたらどうかという御提案を頂きました。今年1年、西尾市の市政60周年でウルトラヒーローズという事で数回に渡って行事を持っております。大変子ども達に人気で大成功でありますが、年間を通じてやったらどうかという御提案を頂きました。
 先週の土曜日、西尾信用金庫から800本の木を寄付して頂き渓流広場という所に植えました。正確には840本ですが、それは行員の数でして行員さんが1本1本木を植える事によって世代を超えて繋いでいこう、それが西蒲線の存続に繋がっていけばという、色々な意味合いがあります。
 来週末になるかと思いますが、正式にフロンティア西尾が来年度から愛知こどもの国の運営管理をすると決定されると思います。そこからが本当におおっぴらに動ける様になりますが、我々愛知こどもの国を運営するにあたって、愛知こどもの国をどうしようという考えはあまりありません。愛知こどもの国を西尾の観光資源の一つの拠点として、三河湾・西尾市の観光資源の開発に努めていこうというのが基本的な理念です。西尾市はもちろん蒲郡・幸田・岡崎といった広いエリアの中で愛知こどもの国を考えていこうと思っております。愛知こどもの国は児童厚生施設という大きな制約があります。また三河湾特定公園の一角ですので海から見た景観が崩れないという条件があります。ですのであまり開発は出来ないという規制もあります。そうすると愛知こどもの国をどうするという事はなかなか難しい問題で、我々としては地域とどう連携をして、周辺を開発出来るのか、観光資源として開発出来るのかという事が我々の一番大きな狙いです。先月終りに運営会議がありました。私もオブザーバーで出席させて頂きましたが、その運営会議は利用者団体の代表の方がほとんどです。ですからどうしても広がりが無い、愛知こどもの国をどうするかという問題で話が終わってしまっている。そういう流れの中でやはり愛知こどもの国を廃止にしようという流れになったのではないかと思います。皆さん御承知だと思いますが、愛知こどもの国を御紹介させて頂いてこんな所だと、そしてここで何が出来るかという事を皆さん方と一緒になって考えていって三河湾の開発と西蒲線の存続を考えていきたいと思っています。そういう観点で今日お話を聞いて頂くと大変ありがたいなと思います。民間委託になりますので愛知こどもの国は少し変わります。その点についても今日は御紹介をさせて頂きたいと思います。
 まずフロンティア西尾ですが、平成23年7月に設立、愛知こどもの国の指定管理を受ける事を第一の目的としております。理事長以下10名の役員で構成されております。愛知こどもの国を受けるにあたり、普通のNPOでは受けられないという事でそれぞれの業界を代表する方を役員として県に信頼してもらう、その為に事務所も西尾商工会議所の3Fをお借りして事務所を持っております。まだまだ弱小のNPO法人ですが、会員数を増やし将来的には認定NPOを目指していきたいと思っております。
 なぜ愛知こどもの国が今の様な状態になってしまったのか、昭和50年は1年間に90万人の利用者があったようです。それが段々減って平成17年になると30万そこそこになってしまいます。それから今どんどん減少しております。その中で廃止の動きが始まりました。平成23年8月に公表されました。そこで私達はまず、西尾市が買ってくれないかと。殆どただみたいな物なんですが、3~4億の維持費が掛かるので当然西尾市ではそれは出来ないという事でした。それでNPOフロンティア西尾を立ち上げて、我々が引き継いでいこうという動きを始めました。我々は3つの理念でここを運営していきますという事を県に提示をして今回の議会で承認を頂くという運びとなりました。1つは自然環境を生かして活性化を図っていく。児童厚生施設の中で祖父母を絡めた形で活性化を図っていくという事で、多世代の交流という事を掲げました。事業やイベントの運営を地元西尾市を始めとして、各地域の住民と連携をしていく、地域連携という3つの柱で運営をしていこうとしました。また指定管理部門と自主事業部門を分ける事も重要で、県からの補助金があるのは指定管理部門だけです。
 私達が計画している新しい愛知こどもの国は、自然体験コース、中央広場を交流の場としてコンサート等の企画を行っていきます。ゆうひが丘では乗り物等で遊んで頂き地域連携の事業として進めていこうと思っております。再生に向けて人件費の削減にはリタイアシニアの活用、学生と組んだボランティア育成という事をしながら平日の人員削減を計っていきたいと思っております。施設に関しては状況に応じて動かしていく、デマンド方式を取り入れ経費の削減を行います。指定管理における行事を充実させお客さんを沢山呼び、自主事業の外部施設でも利用が頂けるという事で、行事を非常に多くやっていこうと思っております。中央管理棟では集客出来るイベントを開催します。市との連携強化、地域連携を行い地引き網、シーカヤック、潮干狩り等と連携をしていきたいと思っております。様々な障害がありますが、我々の力だけではどうにもならない物ですから皆さんのお力をお借りをして西尾の宝としての愛知こどもの国にしていきたいと思っておりますので、これからもよろしくお願い致します。

その他

幹事報告は長谷収一幹事 出席報告は大須賀慶一出席副委員長 スマイル発表は新海雄二スマイルBOX委員長
今月の誕生日は2人だが欠席があり大山君72歳のみ。 ビジターは西尾RCアスカ工業社長の天野卓君。鈴木会長の近くで小さい時から見てたとか。

詳細はホームページをご覧下さい。 [http://kirara-rc.jp/kaihou.php]