第1074回「農業の6次産業化について」

開催日時 平成26年2月21日(金)12:30~13:30
開催場所 西尾信用金庫中央支店2階
合唱曲 それでこそロータリー
卓話者JA三河代表理事専務 高山 哲夫氏
お客様
司会進行太高純治君

会長挨拶

皆様、冬季オリンピックをやっておりまして、私は朝のニュースなどで見ているだけですが、夜中から、早朝からテレビ観戦してみえて寝不足の方もお見えかと思います。
先日のI.Mは皆さん参加していただいた方お疲れ様でした。I.Mとはいったい何かということですが、「インター・シティ・ミーティング」といいまして、I.M.とはIntercity Meetingの略称で、複数都市のクラブで実施する都市連合会です。目的の第一は会員相互の親睦と面識を広めることであります。さらに、会員にロータリー情報を伝え、立派なロータリアンになってもらう為に経験豊かなリーダーの元にロータリーの奉仕の理想を勉強する会合であり、決議や決定の場ではないという表現です。いつも不思議に思うのですが、今年の場合は兄弟クラブの西尾一色ロータリークラブがホストだったものですから当たり前に協力するという事で、我々のクラブは全員登録だったのですが、そういう関係でないクラブが西三河に9クラブ全部が全員登録なんです。数年前から慣例化されておりましてこれも不思議な感じがします。単なる私の感覚ですが、ホストをした前後の関係での協力、全員登録や繋がりの強いクラブがホストをしたら協力する。それ以外では参加される方の受益者負担という形だったと思うのですが、ホストする側とすれば全員参加、全員登録してもらえればそんなありがたい事はないだろう。確かに予算化や人数の把握に関してはやりやすいだろうと思います。分区の行事としてはこれだけだと思いますので、分区に所属する会員が全員協力するという意味ではありかなと思いますが、いまいち釈然としない部分が私には残っていますが、数年先うちのクラブが担当する事になります。来年高浜、次に刈谷、知立、その次が西尾キララロータリークラブが担当となっております。当然その時にはガバナー補佐を出さなければならないという事も含めてI.M.って面白いなと先週参加して参りました。

出席報告
会員総数 出席免除者 本日の出席会員数 MU数 本日の出席率(%) 修正出席率(%)
58 27 39 19 81.25 100

スマイル委員会報告

【鈴木 正司 会長】高山哲夫様、今日のお話は足し算の方なのでしょうか、それとも掛け算の方なのでしょうか。よろしくお願いします。
【鈴木 善和 副幹事】JA西三河高山専務様、本日の卓話よろしくお願いします。
【二宮 誠二 君】JA西三河代表理事専務 高山哲夫様、本日はKIRARAロータリーによくいらしてくださいました。卓話をよろしくお願いします。
【大山 勝男 君】高山様、きららへようこそお越し下さいました。今日の卓話楽しみにしておりましたが、私の檀家のお寺の取り込み事が出来、今日は欠席してしまいますが、高山様のあの夢のあるお話を聞くとなんとなく活力が頂けますので、今日は聞けなくて残念です。また次回お聞かせいただける日を楽しみにしております。
【柴川 和義 君】久しぶりにスマイルします。2月11日は女房の誕生日でした。バラの花束が届きました。有り難うございました。最近は花を慈しむように成りました。合掌!!
【大高 敏睦 君】高山様、今日はKIRARAロータリーへお越し頂き有り難うございます!!卓話楽しみにしています。日頃は大変お世話になり心よりお礼申し上げます。
【長野 敏行 君】結婚記念日を祝っていただき有り難うございました。頂いたワインを久しぶりに二人で飲もうと思っています。今日も欠席で申し訳ありません。
【大須賀 慶一 君】大雪の中、2月14日のバレンタインデーの日に神様からの贈り物が届きました。どんなに金を積んでも買うことの出来ない、孫が生まれました。2048gと小ぶりですがとても元気です。日曜日には退院してきます。名前は「航(わたる)」君と言います。

卓話

第1074回「農業の6次産業化について」(JA三河代表理事専務 高山 哲夫氏)


卓話者の紹介は、自らお久しぶりと言う高原宏君です。

今日の卓話はJA西三河代表理事専務 高山哲夫氏

JAの沿革など現在の財務状況などと農業の6次産業化についてお話いただきました。

長谷幹事がお休みで今日は鈴木善和副幹事が代行して幹事報告。

出席報告は高須良一出席委員長

スマイルは市川治君
農業の6次産業化を触れる前に私共の組織の状況等を少しお話致します。設立は平成12年4月1日、西尾市に先駆けて旧幡豆郡のJAと合併をし13年目となっております。事業規模は愛知県下に20JAありますが、規模は9番目になります。組合員数は22,795人でこの中には正組合員、農地を持っている組合員さんが9,064人、その他は事業をご利用頂ける方、準組合員と呼んでおります。私共は企業を直接相手にしておらず、個人中心ですので企業融資には制約があります。企業融資につきましては愛知県信連が名古屋に本社を持っており、融資活動をしておりますので是非皆様方で使って頂けるとありがたいと思います。また貯金の増加をお願いする為に、年金の振込を依頼しております。年金の振込シェア率は50%を超えてJAの口座をご利用頂いております。昨年総合ポイントといってガソリンスタンドや金融、Aコープご利用等にポイントを付けさせて頂きました。このポイント会員は57,000人の方にご利用頂いております。平成25年3月末迄の自己資本比率は34.92%となっております。共済についてですが問題としては西尾市内のシェアだと思います。西尾の人口が17万人ですが生命系の共済をJAでお取り扱いさせて頂いている割合は18.5%、9人に2人の方がJAの共済をご利用頂いている事になります。建物共済につきましてはカバー率は38.3%、10軒の内4軒はJAの共済にご加入頂いている事になります。また自動車共済につきましてはカバー率は22.7%、4台に1台がご利用頂いているという事で、昨年・一昨年ご加入の剰余金で市の方にくるりんバスや交通の安全施設等に寄付をさせて頂き、地域貢献をさせて頂きました。
 私は18年間、西農開発におりました。生産緑地、市街化の農地が西尾市に名古屋から50km圏で米津が入るという事で、丁度バブルの頃でしたので価格を抑制する為に市街化農地に対して宅地並みの課税をかけると決まりました。遠くの業者が来て乱開発をされるのを防ぐ為に出向しておりました。土地・建物の取り扱いで年間300件~400件の契約を頂いております。今年度も2月末現在29億円の取り扱いをさせて頂いております。一番力を入れておりましたのが、地元の不動産屋と競合しない、競争しない事をしていきたいという事で開発に取り組まさせて頂きました。農地の価格を下げない様に企業さんの工場用地としてご利用をお願いして参りました。また区画整理を平坂中学校の東隣、吉山で行いました。地主の御協力を頂きながら8年かかって完成致しました。自治体が行う区画整理と我々が行う区画整理との差をつけようと建築協議をしアパートと一般住宅の混住は避ける、治安の良い物を作っていこうと完成させて頂きました。まだまだ販売もさせて頂いておりますので御協力をお願い致します。またその他に4カ所区画整理を立ち上げておりますので、おいおい住宅地が出来る事になります。西尾市の活性の為には企業誘致をする、働く所を作る、新しい住宅地を作る。これがないと市の発展、地域の発展はないと思っておりますので区画整理も発展に役立つのではないかなと思っております。
 農業の6次産業化についてですが、愛知県は花に関しては全国1位です。農業としては全国で6番目です。工業では1位として知られていますが農業はあまり知られていません。10年後の予測として専業・兼業農家でも価格競争に巻き込まれており売り上げ単位の伸びが悪くなっているという事、高齢化による後継者不足によって農業は半減すると予測されております。またTPPによってこの影響は更に大きくなるのではないかと懸念されております。海外では一人当たりの耕作面積が西尾市の農地を全部合わせた面積と同じで大型機械での経営となり化学肥料・農薬を使用しないと農業は成り立ちません。またGMO(遺伝子組み換え作物)で生産性を上げるという技術がアメリカの農業では発達してきています。日本では禁止をされておりますが、家畜の餌には入って来ているのが現状で、まだ病気に対して明確でないから不安だという事で日本では禁止をされております。日本の北海道の専業農家では40~50ha、西尾では特定の大型機械を持った農家に農地を委託するという事をしてきましたので愛知県下では一番沢山農地を集積しており、40~50haとなっております。しかしアメリカの1/100でこれでは競争にはなりません。日本は家族経営が主体ですのでこれでは輸出するという環境ではありません。また日本の食文化は平成22年では一人当たりの米の消費量が50kgと激減し、ついにパンの売り上げが米の売り上げを上回わり、食文化が変わってしまいました。農家も野菜や家畜をただ市場へ出すだけでは売り上げが上がらないという事、時代の変化とニーズにより生産者が加工して直接売るという事が1次・2次・3次を合わせて6次産業化と言います。農家自らが値段を決めて売る、産直センターや道の駅、ファーマーズマーケット、農家レストラン、朝市、ネット販売等色んな形があります。逆にセブンイレブン・ワタミ・ユニー等のスーパーやファーストフード等が直接農業をやって自分の店で売る、レストランで出すといった形もあります。西尾現市長の公約の一つに上げて頂いた西尾市農業副都心構想で、福地のいこいの周辺に農業公園を作ろうという構想がありました。私はこれに反対を致しました。現にテーマパークは殆どが赤字です。ですから農業・漁業の6次産業化を目指した集客施設の整備という事を目指そうと計画をしております。見る・遊ぶ・食べる・買うという地区内で完成出来る施設を作ろうと、西尾の抹茶・一色のうなぎ・農畜産物、加工施設の整備をして地元の野菜を使った産直消費の農家レストラン、道の駅、見学して販売する観光農園、市民農園の整備を考えております。また食品製造を体験出来る施設を誘致したいと考えております。今から構想を練っていきます。まだキャンバスは真っ白ですので皆樣方の御意見等頂けたらと思っております。近隣の施設では大府のげんきの郷が愛知県下の産直センターでは売り上げが一番です。体験型施設は三重県のもくもくファーム、道の駅で愛知県下で一番大きいのは刈谷のハイウェイオアシスです。集客施設を作る中で一番大事なキーワードは日本一、日本一の物を集めるです。日本一でないとインパクトはないと思っております。また建物も何年かに分けて作っていく、変化があるという魅力に繋がります。西尾には日本一・愛知県一が沢山あります。こういう日本一の物を作って6次産業に取り組めたらと思っております。また異業種の方々にもチャレンジして頂けたらと思っております。

その他

配偶者誕生日の発表を鈴木善和副幹事より、もうじきお孫さんが生まれるとかで、いいなあ羨ましい。 3/30に行われる第16回二の沢川クリーン大掃除の案内は堀田義之環境保全副委員長

詳細はホームページをご覧下さい。 [http://kirara-rc.jp/kaihou.php]