第1081回「改定後の電気料金について」

開催日時 平成26年4月18日(金)12:30~13:30
開催場所 西尾信用金庫中央支店2階
合唱曲 それでこそロータリー
卓話者中部電力(株)西尾営業所長 福田 和幸氏
ビジター西尾RC 三浦 真澄君
お客様中部電力(株)岡崎支店 営業部法人営業G西三河地区課長代理 福井秀幸氏
司会進行岡田 義男君

会長挨拶

会長さんというのは本当に大変なんだなと解かりました。毎週考えて来なければいけないという事、また鈴木会長は毎回濃厚な話をされています。では今、一番話題になっているのは何かと考えましたらやはりSTAP細胞かなと思うのですが、STAP細胞は凄く難しくて説明する事は殆ど不可能に近い内容です。名前の由来は刺激惹起性多能性獲得細胞の英訳の頭文字です。普通の細胞が刺激を受ける事によって、小保方さんのケースは弱酸性の溶液に浸ける方法、ハーバードの教授は0.61μの細い管に何度も吸ったり吐いたりして20分位続けると出来るという様な事を言ってみえます。このSTAP細胞の問題で感じている事を何点か話したいと思います。
 まず、マスコミは何なんだ?という事です。最初の発表の時は非常に持ち上げてSTAP細胞以外の話題迄いっぱい飛び火をして報道をしていたのに、いざ色んな疑惑が出てくると今度は細胞の問題以外の所迄指摘をしたりでたらめか解らない様な報道迄一杯出てきています。本当にマスコミとは一体何なんだろうと改めて感じました。その批判の中で出てきた理研の管理体制が酷いという話ですが、私は本当にそうかなと感じました。ユニークな研究や今迄に無い様な発見、新しい技術を若い技術者の発想で生かそうと思うと、しっかりと管理しすぎてしまったら上手くいかないんではないか、そのバランスを取るのは非常に難しいのではないのかなと思います。もう1つ、医学の進歩は一体どこまで行くのだろうと思いました。特に生命科学の発展、iPSもそうですがSTAP細胞が本当に将来的に技術化されると手が欠損しても指が生えてくるという事が可能となる可能性が出てきたという事なんですが、そうすると人は死なない存在になってしまって本当に良い事なのかと感じます。私は障害者の福祉に携わっていますが、少子化の割に障害者は増えています。生まれた時に色んな病気や障害を持った子たちが以前は亡くなっているケースが多かったですが、医学の進歩で助かる人が増えました。また晩婚化、40歳を過ぎてからの子どもさんの障害の率は一気に割合が高くなるというデータが出ていますのでどうしても晩婚化が進むと障害児の数が増えていきます。卵子は老化をするそうです。精子は老化しないそうです。
 個人的に興味を持ったのが論文の中に出てきたキメラマウスというマウスの存在です。キメラはキマイラというギリシャ神話に出てくる怪物から由来しています。キマイラは頭がライオンで体が羊、尾が毒蛇だそうです。一つの個体の中に複数の遺伝情報の入った細胞が存在しているという物をキメラというそうです。なので特殊な光を当てると緑色に光るマウスが生まれているという事だそうですがこのキメラという現象が人にもあるそうです。それは2卵生双生児の人の中の10人に1人位になるそうです。漫画の世界にキメラが出てきますが漫画の世界だけではなくこの生命科学の世界で作られているという事に驚きました。

出席報告
会員総数 出席免除者 本日の出席会員数 MU数 本日の出席率(%) 修正出席率(%)
58 27 40 18 81.63 100

スマイル委員会報告

【磯貝 総一郎 副会長】今日は鈴木会長の代理です。緊張しています。福田様ようこそキララにいらっしゃいました。今日は電気料金の話を本音でお願いします。
【長谷 収一 幹事】中電西尾福田署長様ようこそKIRARAへ。今日は宜しくお願いします。
【杉田 芳男 君】ウイーンマラソンを楽しんで来ました。美味しいワインも目いっぱいやって来ました。やっぱりマラソンは止められないね!!
【辻村 義之 君】先日は楽しいおもしろ歴史散策でした。有り難うございました。実相寺さんでの下谷さんの接待有り難うございました。あいやさんでのお抹茶有り難うございました。
【鈴木 善和 君】14日の西尾ゴルフ杯ではハンデーに恵まれ心ならずも優勝してしまいました。同時開催されたミツイワ建設のコンペでは9位でメロンを1個頂きました。岩瀬一ちゃんに一言。9位の賞品と59位の賞品がなぜ同じなの?私より下位の賞品が5kg以上ある豚のブロック肉でした。私も肉が欲しかったのに....。ここまで言えば今夜には豚のばら肉が岩瀬一ちゃんから届くことを期待してスマイルします。
【野口 要二 君】4月13日に伊藤則夫君の中学同窓会にお招きいただき数曲歌わせていただきお礼をたくさん頂いたのでスマイルします。今日も名古屋でライブします。お暇な方があればお越し下さい。お暇な方だけで結構です。無理しないでください。

卓話

第1081回「改定後の電気料金について」


スピーカー紹介は伊藤則夫君

今日の卓話者は中電(株)西尾営業所長 福田 和幸氏

パワーポイントでお話が進みます。

まずは経営状況から

値上げ申請の概要

自由化部門の原価及び収入、赤字が1145億円と試算
今回電気料金を値上げせざえるを得ないという事になり、皆様方には多大なご迷惑をおかけする事になりました。深くお詫びを申し上げます。
 電気料金の値上げ申請に付いて今からご説明をさせて頂きます。当社の経営状況は平成22年については1,310億円の黒字でしたが、平成23年3月11日の東日本大震災を境に収支上は赤字が続いています。3期連続の赤字という事もあり今回電力料金の値上げをさせて頂く事になりました。また火力燃料費についてもかなり上がってきております。弊社としても経営の効率化に取り組んで参りました。その結果、人件費の削減、燃料費の削減・競争入札の導入によって1,633億円の削減が出来たのですが、その間の収入不足が1,627億円あり今回の値上げとなりました。燃料費が増加をした事によって赤字になったという事になります。販売拡大活動としてのPR、イメージ広告等も一切やめておりますし、寄付金、団体等への経費も削減をしております。テレビコマーシャルも自粛している状況です。
 電気料金は規制分野と自由分野とあり、規制分野は申請をして認可を頂かないと電気料金が変えれません。これは一般的に50kW未満のお客様であったり商店等が対象です。自由部門というのは50kW以上のお客様、6,600Vまたは特別高圧で電気を受電されているお客様は自由に電気料金を出来るという様になっております。4月15日に物価問題の閣僚会議があり専門委員会で承認をされました。当初は4月1日の消費税の値上げと同時に電気料金の値上げをと考えておったのですが審査が長引いたという事もあり、5月1日から電気料金は値上げとなります。5月分の電気料金ですので6月の請求からになります。なるべく生活弱者の方の値上げを押さえたいという国の方針もあり低圧のお客様には3段階の電気料金制度をお届けしています。電気料金を沢山使うお客様程割高になっていくシステムになっています。一般的には商店で沢山買えば割引になっていくのですが電気に関しては省エネという観点からこの様になっております。中部電力のホームページにも電気料金の値上げに伴って変更をします。皆さんのご契約については電気料金のお知らせという物が届くはずですのでそれを見て頂きシュミレーションが出来ると思いますので概算で計算出来ると思います。自由化部門には特別高圧、高圧とあり自分の所で変電施設をお持ちの様なお客様については500kW未満のお客様、500kW以上のお客様と分けて影響額等をお知らせして参ります。
 今回の電気料金の改訂に伴い、電気料金の延滞の利息の制度が変わります。検針後20日以上過ぎますと遅針料金として今迄は一律3%加算して電気料金を頂いていたのですが、変更後は経過の日数に応じて年利10%の率で算定した延滞利息を頂く制度を導入させて頂く事になりました。
 弊社のホームページに契約メニュー変更に伴ったシュミレーションが出来ます。お時間があれば是非一度ホームページを覗いて頂き、ご自分の契約内容・使用料を入力するだけで自動的に電気料金をシュミレーションしてくれますのでこちらを是非ご利用頂ければと思います。

質問
 ・太陽光の発電については再生可能エネルギー法により、再生可能エネルギーについては電力会社が買い取りなさいという事が決まっておりまして、その買い取り価格も毎年見直しがされております。当初は普及の目的もあり買い取り価格を高めに設定をしてありました。この買い取り価格は一般のお客様の電気料金に上乗せという形で一般のお客様から回収するという事ですので、中部電力は儲けてはおりません。一般のお客様が広く浅く皆さんで負担をされるという事です。その後太陽光については買い取り価格がかなり高いという事もありかなりの申し込みがあります。今でも増えております。メガソーラーについては今年は32円の買い取りなっており今だに申し込みが出ている状況です。一般のご家庭の屋根等に設置する太陽光発電は37円という事もあり件数は増えています。ただこの価格は一般の電気料金に付加金として上乗せされていきますので将来どうなるかという事については今はっきり先が見えていない状況です。ドイツが太陽光発電に対し非常に盛んですが、一般企業からは電気料金を回収していなくて一般のお客様から電気料金に上乗せして回収しているので、大体1ヶ月に1,000円を超える位の負担金になっていてドイツでは負担金が重いという事で問題になっているという事です。今の政府の方針ではもう少し自然再生可能エネルギーについては増やしていこうという方向ですので、ある程度は買い取り価格は推移するだろうと思います。

 ・浜岡原子力発電所については4号機を再稼働させて下さいと経済産業省の方へお願いをしてある状況です。今年度中に3号機も再稼働の申請を行う予定です。原子力発電所の再開については色々なご意見があるのは事実です。ただ日本の電力を見ますとエネルギーの自給率が4%しかなく、現在火力発電に電気の9割を賄っております。これは第一次石油ショックよりも火力に頼っている状況です。燃料費が非常にかかっているのも事実ですので私共としては浜岡の安全性を高める工事をやっておりますので、その工事後規制委員会の審査を受けてOKが出れば地元の方へご説明をしっかりさせて頂き再稼働をして、以前の一番良いエネルギー供給状況にしたいと考えております。浜岡が稼働すれば電気料金が下がるのかという事ですが、1基動かせば大体年間1,000億から1,200億位の効果があると言われていますので、動かすと即値下げとは解りませんが収支が改善してくれば電気料金も元に戻すという事は十分可能であると思っております。

第1081回「改定後の電気料金について」

家庭向け料金設定の考え方 従量電灯Bの30A230KW/hで360円弱の値上げになるらしい。 料金の支払制度も変わる。
HPで試算が出来るようになっている。 慮金改定手続きの流れ。今日まさに認可が12時に下りたとのこと。少し圧縮されて値上げ幅が下がったようだ。 質問をする加納隆君
質問するのは磯貝総一郎副会長 幹事報告は長谷収一幹事 今日のビジターは西尾RCの三浦真澄君

その他

出席報告は大須賀慶一君 スマイル報告は齋藤喬甫君 4月13日の次年度の為の地区研修会の報告は後藤利之次年度会長
お客様はパワーポイントの担当で
中電(株)岡崎支店 法人営業G西三河地区 課長代理 福井秀幸氏
司会は岡田義雄君

詳細はホームページをご覧下さい。 [http://kirara-rc.jp/kaihou.php]