第1104回 第3回 「戦略的な発想」

開催日時 (社)中部産業連盟主席コンサルタント 大竹裕一氏
開催場所 西尾信用金庫中央支店2階
合唱曲 手に手つないで
卓話者
お客様
司会進行岩瀬清彦 会場環境委員長

会長挨拶

持参

 昨日プロ野球のドラフト会議があり4球団に指名された早稲田の有原が日本ハムに指名され地元の中日は三菱日立パワーシステムズの野村投手を指名されました。今後の活躍を期待したいと思います。

 先週、幡豆中学校へ「出前授業」に行って参りました、講師の皆さんご苦労様でした。

 それではゲスト及びビジターの紹介を致します。

 ゲストは(社)中部産業連盟の主席コンサルタント 大竹裕一様です。今回で3週連続となりますがよろしくお願いします。

 今年になって地方議員、国会議員の不祥事が続いております「政務調査費」「政治資金」問題と「政治とカネ」をめぐる問題が後を絶ちません、第二次安倍内閣で女性閣僚の小渕経産相、松島法相の二名が「政治とカネ」疑惑で辞任しました。この「政治とカネ」問題は過去何度も指摘されているのに政治家に自浄能力は有るのでしょうか、国民の庶民感覚、一般常識からかけ離れた感覚では議員としての資格が問われます。

 また立法府である国会議員の「コンプライアンス」はどの様なっているのでしょうか国会議員は、日本の為、国民の為に、私利私欲を捨て活動して欲しいと思います。国民の政治離れ、国民不在の政治は解消出来ると思います。余談ですが、議員の皆さんに、ロータリーの「4つのテスト」を理解して頂いたら良い政治が出来ると確信しております。

出席報告
会員総数 出席免除者 本日の出席会員数 MU数 本日の出席率(%) 修正出席率(%)
58 20 39   81.25  

スマイル委員会報告

【後藤利之会長】
 大竹様、今回も宜しくお願いします。
先週、幡豆中学校へ「出前授業」に行って来ました、講師の皆さんご苦労様でした。

【鈴木善和幹事】
 今回で連続3回目の講演となります。本日も宜しくお願い致します。

【山本俊明君】
 「職業奉仕月間」の三週連続の講師卓話も今日で最後の閉めになります!大竹先生ありがとうございました。本日は宜しくお願い致します、委員の皆様も出席ありがとうございました。「これで今年気楽になりました。」

【神谷昭光君】
 先日は妻の誕生日に花を頂きました。「本人は、大変喜んでいました。」ありがとうございました。

卓話

第三回「戦略的な発想」((社)中部産業連盟主席コンサルタント 大嶽裕一氏)


どうしたら会社が儲かるか・・・

「戦略的な発想法」について

「社内では新しい発想は生まれない!」
 今回は最終回という事で戦略的な発想という事をご紹介したいと思います。私達コンサルタントとして色々な企業に行って事業のレベルによってどういう戦略を作るのか、どういう発想を持つのか、どんな手法を使い会社の方向性を考え儲かる様にするのか、新しいマーケットを作っていくのか、どんな生産の仕組みを作っていくのかといった事を考える時に今迄の日本的な発想法ですとどうも弱い部分が多い。そこで私共でタイアップして考えた手法。都市開発にも用いられ、利害が対立する組織をどういう風に1本化して同じ方向に向かわせ、同じあるべき姿に向って力を発揮させるかという手法をご紹介します。

 この基本的発想法の背景にある考え方、具体的な手法、手法の時に使われる効果的な手順の考え方等をご紹介させて頂いて、皆さん経営者の方ですので一度自分でやってみる、誰かにやらせてみるといった事をやって頂くと現状打破、新しいビジネスチャンスがやって来て企業の利益に貢献する、成長に寄与出来るといった事を狙ってご紹介したいと思います。

 現状打破の発想はパラダイムの転換と言われています。パラダイムというのは今迄の既成概念、今迄の考え方の枠組みと言われています。今迄の考え方を捨てないと新しい手の打ち方が出来ない、発想が取れないというのが基本です。他の企業と比べたりライバル企業を比べる。同じ業種でない他の企業と比べるとこんな無駄な事をやっているという事が一杯出てきてしまいます。現状を見て現状を分析するという所から入って行くとどうしてもそこが見えなくなってしまいます。色んな企業を見て色んな会社のビジネスのやり方やモデルを研究しながら、その中で自分達はどういう範囲でここ3年・5年やって行こうと考え、現在はどういう風になっているのか、どういうレベルかと考えてそこのギャップを見据えて手を打たなければいけない。これが議論をするとぐしゃぐしゃになってしまいます。会議をしてもまとまらない訳です。

 それをまとめる為には発想をしていく順番がいります。人々の潜在能力を引き出し自己実現の出来る環境をどうやって作り出すかという事が非常に重要です。現状を分析し今困っている事をどうやって解決するかという事だけではなく、3・5年後を見据えて自社がどういうポジションにあるかという事、お客様を見据えて競合会社を見て、自社の位置付けをどうするかという事を考えなければいけない。基本的にはビジョンに沿って、仕組みがあって、どんな順番で、どんな行程を得てやって行くのかという事を明確にしないとバラバラになってしまいますし、議論する時に日本人の議論の仕方は話を妥協して物事が進んでしまいます。そこを妥協せず現状を突破する力が非常に弱いです。組織の力を強めるという事もありますが、個人の認識を合わせる為には何が要るかと言いますと、拡張・収集・方向付け・突破の4つの認識が重要です。これを考える事によって議論がまとまって利害関係が解消し突破出来る力が発生します。

 第1回目にお話ししたあるべき姿をどう作るのかという部分を詳しくお話ししたいと思います。事業戦略の構築と挑戦として企業の使命・ミッション、事業領域を考えどこに価値を置くのか。ここが決まらないとバラバラになってしまいます。今の日本で価格競争で勝てるという事はなかなか無いので、基本的に新しい価値をどういう風に作って維持出来るかが大事になってきます。価値を創出する時に日本の発想では全てのお客様を対象にしてしまいます。お客をどういう風に選ぶのか、どこに重点を置くのかという事を考えない限り価値が創出出来ません。お客を選ばないと比較をする時に一般的な比較になってしまいます。お客を限定すれば競合会社が見えてきます。お客を限定する事によって競争会社のやっているやり方がこんな所に問題があるという事が見えてきます。色々な業種・業態を勉強されてお客を絞った段階で自社の強みは何か、優位性になっているのは何か、今来てくれているお客は誰か、どういう人達が自分達の商品・サービスを買ってくれているのか、これは環境が変わった時に維持出来るのか。そこを解っていてもっと強化するのか、今問題のある所を改善しなくてはいけないのかという事を考えて行きます。

 ではこういう事をどうやってやるのかというと基本的にこの6つを考えなくてはいけません。
・お客を考える。・競合会社はどこになるのか。・競合会社と比較して自社はどういう強みを持っているのか。・自社はどんな問題点があるのか。・お客のお客がどうなっているのか。・今の経済・少子化・技術の進歩・グローバル競争等がどうなっていくのか。これを考えなくてはいけません。これは順番もこの通りに考える事が重要です。次に考えなければいけないのは市場の標的を決めて狙いを定めたら競争力があるかないかという事、成功するかしないかという事はかけ算になります。製品・サービス、価格、場所、販売促進、人的営業、営業方法、広告宣伝等ありますがこれはかけ算になります。

 これをかけた時にいくら営業に優秀な人間がいても製品にあまりにも問題があると動かなくなりますし、まあまあの製品・サービスならば多少価格が高くてもなんとかなります。ここを競合会社と比較して意識する事が必要です。また協力業者をどうやって探すのかという事も重要です。手を組める所、原材料の仕入れ先を開拓する、供給業者に対して力を入れて手を打っているのかという点では日本の会社は心配な所があります。やり方としては仕事の始めから終り迄並べてみて、これをトータルでコントロールする部門が企業の中でどのように貢献しているかを考え、競合会社と比較して自社の問題が明確に浮かび上がってきます。これを自分で書いてみて考えているうちにアイデアが色々と出て来ると思います。最終的には強み・弱み・機会脅威という分析があり競合会社と比較して考える事が重要です。

 あるべき3年後・5年後の姿を作る時に障害物は何かと考えると既存の組織や人材、今迄の考え方であったりします。この障害物の一カ所に焦点を当ててそこを崩してからアクションプランを作らないと1年経っても2年経っても実行されていないという事になってしまいます。これを何人かでやる時はポストイットのカードで並べていくやり方が有効です。あるべき姿の構造が解ってきますし問題・ギャップの阻害要因の構造が見えてきます。そうする事で本質的な問題、障害物は何かという事を潰しておき戦術戦略を決めてアクションプランに落とし込む様にしないと進まなくなってしまいます。私が思うに客を選定して競合を分析するというのは口では簡単ですがどこ迄やったか、どこまで競合が解っているのかといった事が出来ていない事が多いです。それが明確になって何をやらなければいけないかという事をスケジュールを建て具体的に年に2回位会議の議題にして進める事がかなり効果があります。

 最後に経営者の条件という事で、経営者の時間の多くは外部に拘束されている。よほど思い切らないと日常業務に黙殺されてしまう。経営者にあっても出身部門の業務から脱却出来ない。本質的に重要な貢献と成果に結びつく決定テーマが日常業務の中で発見出来ない。では何から発見出来るかというと直接の部下ではなく他の組織、外部のライバル、外部のお客であり組織の内部に成果は存在しないとあります。経営者の人達は外に出て行って同業ではない人達と接触して彼らがどういう事をしているのかという事を知る。外部環境との接点をどうやって持つかという事が非常に重要で、この時間を取るという事が経営者にとって非常に大変な事になると思います。

各委員会報告

里野泰則出席委員、「渋い声で出席報告」 杉浦加代スマイル委員の報告、何時も楽しい報告です。 神谷昭光親睦委員、12/19クリスマス例会のお知らせ。
長谷会報委員、Youcubeに「出前授業」動画投稿の報告 「山味」の昼食弁当&写協西尾支部写真展の案内。 鈴木善和幹事、何時もはぎれの良い幹事報告。

会員 三分卓話 「私の履歴書」 斎藤喬甫君

昨日の朝日新聞でびっくりしたのですが、特攻戦局悪化の末にとありました。1941年に太平洋戦争が始まりました。私が生まれましたのが43年10月で戦争の真っただ中です。生まれる前から日本は負けという事が当局では解りながらも戦争をやっておったという事の証にこれが載っていたのですが今日はこの時系列についてお話ししたいと思います。

 私は1943年10月19日の戦争の真っ盛りに生まれました。たまたま私の父は戦争に出征しておりませんでしたがもうすぐという事で召集をされました。この中の3分の2もおみえにならないと思いますが、小中学校時代というのは日本が復興して行く時代でした。色々ありましたが思い出としても沢山残っております。周りがみんな貧しかったので自分では貧しいと思ってもみなかったと思います。

そんな中でも西尾幼稚園、西尾小学校、西尾中学校、西尾高校と進みました。中学2年生の時に父が商いを始め一生懸命でしたので高校へ進学する時に父から、商業科へ行くなら西高へ行かせてやると言われました。その頃に今はソフトテニスと言いますが軟式庭球がありました。中学2年生の時に始め、高校の進学先も決まってしまいましたのでやけっぱちでテニスばかりやっておりました。中学校に在籍中に県大会迄行く事が出来ました。高校でもインターハイに行く事が出来ました。後少しで10本の指の中に入る事が出来たのですが残念でした。

卒業後は小沢喜美子モード学園へ進みました。西高始まって以来です。公立での男が女の人の様にデザインをするというのはその当時ここら辺ではほとんどなかったです。その為名古屋で3年間悶々と過ごしました。今でこそ第2志望であったにしてもそこで努力出来たのは自分としては良かったかなと思いますが、本当はもっと違った所の方が良かったのではと思っております。

商科は西高でもレベルが下ですから1番で入学し1番で卒業しました。そして在学中はテニス三昧。大学へ進学するという事関係なしに出来たという事で色々充実していたと思います。


 今日お配りさせて頂きましたが丁度よいという打仏陀の言葉で「仏様と二人連の人生 丁度よくないはずがない 丁度よいのだと聞こえた時 憶念の信が生まれます」とあります。この言葉がずしんときましてこれで良かったのかなと思いました。まだまだ営業としては苦労をしております。

御存知の様にシャオは一生懸命作ったのですがアピタさんが来てどう考えても勝てません。それをどう上手くこなして行くかというのが私達の始末の仕方かなと思って頑張っております。

今週は斎藤喬甫君の三分卓話「私の履歴書」

『幸も不幸も喜びも悲しみさえもお前に丁度よい』 「仏語の言葉」今の自分がすべて丁度よい!

例会30分前の風景

「KIRARAの光」鈴木事務局員と杉浦会員。 事務局員と会長、幹事、何やら例会前の打合せ? 食事も終わり出番を待つ大竹先生(右端)

詳細はホームページをご覧下さい。 [http://kirara-rc.jp/kaihou.php]