第1110回 「教は鏡なり」

開催日時 2104年12月12日(金)
開催場所 西尾信用金庫中央支店2階
合唱曲 我等の生業
卓話者真宗大谷派 本澄寺 住職 椰野明神氏(なぎの みょうじん)
お客様
司会進行杉浦 正昭君

会長挨拶

 衆議院選挙も後2日、14日が投票日です。我々が国政に参加する唯一の機会です。棄権をされない様に是非投票をしに行って下さい。

 今日はちょっと仏教的な話をしたいと思います。皆さん、いろは歌を御存知でしょうか。「いろはにほへとちりぬるを」という歌ですが、これは仏教から来た物だと言われています。平安末期に流行した歌だそうで、ひらがな48文字を1回使って歌った七五調の歌だそうです。内容は、「いろはにほへと ちりぬるを」は香りよく色美しく咲き誇っている花も、やがては散ってしまう。これは諸行無常(しょぎょうむじょう)の話だそうです。

「わかよたれそ つねならむ」はこの世に生きる私たちとて、いつまでも生き続けられるものではないという、是生滅法(ぜしょうめっぽう)という話、「うゐのおくやま けふこえて」はこの無常の、有為転変の迷いの奥山を今乗り越えてという意味で、生滅滅己(しょうめつめつい)という話、「あさきゆめみしゑひもせすん」は悟りの世界に至れば、もはや儚い夢を見ることなく、現象の仮相の世界に酔いしれることもない安らかな心境であるという、寂滅為楽(じゃくめついらく)という話だそうで、色々人生を語った歌だそうです。皆さんも一度人生について考える時もあっても良いのかなと思いますので、人生を反省して頂ける機会になればと思っております。

出席報告
会員総数 出席免除者 本日の出席会員数 MU数 本日の出席率(%) 修正出席率(%)
58   44   86.27  

スマイル委員会報告

【後藤会長】
 真宗大谷派本澄寺梛野住職様ようこそKIRARAへ、今日は「仏の教え」について勉強させていただきます。宜しくお願いします。

【鈴木幹事】
 梛野和尚様、歳を重ねるごとに手を合わせることが多くまさに神仏頼みが増えました。本日は
有難いお話よろしくお願いします。

【杉田芳男君】
 昨日の母のお別れ会に沢山の会葬、御礼申し上げます。親睦の皆さんにお世話になりました。

【犬塚万弘君】
 本澄寺ご住職様、本日はお起し下さり有難うございます。卓話よろしくお願い致します。

【大須賀慶一君、岩瀬一君、山本俊明君】
 後藤会長杯なくなり残念、でも参加賞が帰って来たのでスマイルします。

【高原 宏君】
 久しぶりに皆様にお会い出来きました。まだ元気でいますので声かけてくださいませ。

卓話

「教は鏡なり」(真宗大谷派 本澄寺 住職 椰野明神氏(なぎの みょうじん))

 今から、2500年とも3000年とも言われている昔、インドのカピラ城というまだ小さい国の1つ、カピラ城の皇太子としてお生まれになった方がお釈迦様です。産みの母親である摩耶夫人はお釈迦様を産み落として7日目に亡くなられました。なのでお釈迦様は物心ついた時には母がおりませんでした。古代インドはすきおこしの礼というお祭りがあり、年に一度、春一番に、まだ鋤・鍬の当たっていないまっさらな田に役男が田おこしをする祭りがあったそうです。

 お釈迦様は一人、その儀式執行の様子を御覧になり、春一番を待ちわびていた虫達が次から次へと掘り起こされる。その姿にこんな土の中に迄命あったかとよろこんでいらっしゃれば、それを小鳥達が次から次へと舞い降りては、はんで飛び立つ。今度はその小鳥達の命を狙って大きな鷹や鷲が空中において横様に奪って行く。その姿に思わず立ち上がったお釈迦様が「哀れ生き物は互いにはみあう」ここから仏教が始まりました。今から800年昔、日本でしか仏教という物はきちんとした形で伝わっておりません。

 平安時代から鎌倉時代初頭にかけて活躍したのが法然・親鸞という方です。私は親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗東本願寺の末寺の住職です。この親鸞聖人がお釈迦様の精神を受け継いで正信偈に表されました。南無阿弥陀仏という仏の狙い、本願と言いますがその本願を頂いた親鸞聖人がよろこばれた歌が正信偈です。私達真宗の門徒も朝夕とこの正信偈をよろこんでいますがその正信偈の中に、親鸞聖人はどの様によろこんでいらっしゃるか。それは「極重悪人唯称仏(ごくじゅうあくにんゆいしょうぶつ)とよろこんでいます。仏教には自力の仏教と他力の仏教と2つあります。

 親鸞聖人は2つ仏教の内の1つとして受け止めてはいません。自力と思っていたけれど、その正体が俺が、俺がの我であったと気付いた瞬間に、はじけるその時に広がる世界を浄土として頂くんだと仰ってみえました。平坂の無量寺の先代住職は、念仏は自我の弾ける音とよばれました。親鸞という人は9つから20年間、比叡山で自力の修行をなさいましたが結果的にここでは解決のつかない問題、修行域、学問域は身に備わりますが、我が心根という物を眺めてみればおざに出せる物ではない。なぜならば今日という日に命頂きながら、それを当たり前にしてまだ足らんと愚痴や文句の絶え間ない私が今ここにある。

 亡くなった人と私と比べたら、行きているだけ儲け物だと喜ぶべき事が喜べない。その私が今ここに立っている。ここに気付かせる働きを対気と言う。正信偈には「一切善悪凡夫人(いっさいぜんまくぼんぶにん)」仏道修行の入門者という意味で、仏道修行入門者であった親鸞聖人が20年の修行を経て仏様の位に近づいて行く。これが自力、しかし近づくどころか積めば積む程我が心根という物がはっきりして来る。そのはっきりした瞬間に見えた己の世界を極重悪人、それは私であったと。この時に初めて本当の意味で生かされているという事に気付かれたでしょう。

 私は楠の本澄寺という小さな寺を預かる住職ですが、この西尾は大変寺が多い所です。愛知県というのは全国で一番お寺の多い所で、京都府、奈良県全体を足して更に倍にしたよりも愛知県にはお寺が多いです。その中でも西尾は寺が多い所です。旧西尾でも150あります。東本願寺の末寺は全国に9,000ヶ寺あるといわれています。愛知県では1,000ヶ寺を超えます。ですから愛知県というのはいかに仏教県かという事がわかると思います。

 今日の講題に出しました「経教は鏡なり」ですが、鏡を見るという事は生活をするという意味ではないでしょうか。鏡を見ない様になるということは関係性を断つという事です。「経教は鏡なり」は教えを聞いたら必ず変わっていく。これが今日、私がお話ししたい内容です。教えに触れたらその生活は変わっていくという事です。しかし変わるという事はなかなか容易ではない。地獄に落ちるべく業は不殺生戒、ものの命を奪った者は地獄へ落ちます。

 そのものの命を奪う方法は3通りあります。身口意の三業、体で犯す、口で犯す、心で犯す罪です。また私達はプライドが邪魔をします。親鸞が法然上人に出会った言葉を「雑行を棄てて 本願に帰す」とおっしゃいました。プライドを捨てるというプライドを持つ。教えにあったら必ず変わるものがなければなりません。あいつはどうもならん、こいつはどうもならんと言っている自分が一番どうもならんやつだったなと本当に頷けた時、自力でない、生かされておりましたと気付いていく働きを浄土と頂戴を致しまして、私の今日の話をさせて頂きます。

各委員会報告

鈴木幹事報告の前に一言「宴会の締メは主催者がする物」 何時もスムーズに出席報告から始まる里野泰則君 自然に会場を笑いを誘う、スマイル報告の酒井進君
秋山正純君、親睦委員会よりクリスマス家族例会のご案内 中根勝美君新年例会「安城すず岡で芸者遊びの会」ご案内 杉田芳男君、母の「お別れの会」に参列のお礼

会員3分卓話 「私の履歴書」 高原 宏君

 私はチャーターメンバーで入り24年位になります。当時の事を思い出しますと、チャーターナイトでは奥さん、皆さんが立派で見とれてしまい、こんな綺麗な奥さんを社長さん達はもらっているのかと驚いた事がありました。

 ロータリークラブへ出るのは学校へ行く感覚と同じでした。ロータリークラブという事を知らないで入ったという事で、本当に楽しかったです。皆さんの目もキラキラ輝いていて、若いという事もあり非常に楽しかったです。それから私、いつも出席委員会にいました。なんと初年度、私100%なんです。当時の出席委員会は1回も欠席をしてはいけないというイメージでロータリーに入っていましたので、本当に真剣でした。

 ワークショップアイシティ西尾という物を立ち上げました。私共建設業もインフラ整備、市民の方が全ての産業の方に取られてしまいだめだという事で、これも市民レベルで町づくりを考えるという1つのアイデアだと思い立ち上げました。

 懇話会を立ち上げたのが20数年前、当時は経営者層、幹部層、一般従業員の方との知識レベルにかなりの差がありました。その後、インターネットの普及もあり、市民のレベルが上がってきました。町の事も考えれる状況になったという事で、事務レベルで町作り、人作りを考えようという事で、このアイシティ西尾が誕生しました。

 市民が地域の事を直接語り合う事が出来る機会を設けるという事で、お茶とお菓子を頂きながら2時間過ごして頂く。夜7時~9時、土曜の2時~4時という形の中で展開をしていきたいと思っております。協賛会員、正会員という物がございます。鶴城ケ丘高校の国際ビジネス、昔の商業科ですが、生徒を送り込みたいという事で話を頂きました。出来るだけ若い人に来て頂き将来の夢を語りながら、1つのヒントを出しながら、カフェスタイルの中で協議をします。

 議論ではない決めない会議という形でいきます。アイデアが100、200、もっと出ます。当事者も一緒に入って頂き、行政、産業からも問題提起を出して頂き、そこに一緒に入って頂いて、そのままその雰囲気で持ち帰って頂く。我々はアイデアを出すだけに徹する。

 その様に考えております。提言書を出すと書いてありますが、会議その物が提言書に変わるというスタイルでと思っております。気楽な2時間を過ごして頂き、そのまま町作り、人作りになるという会です。将来に渡ってはちょっとした合コン気分で参加して頂ければとありがたいなと思っております。

 現在私は建設業の組合の担当をしております。倒産企業の殆どが建設業です。鶴城ケ丘高校も協賛会員になって頂きましたが、どうか皆様方の心ある方々が、1社でも2社でも、建設業以外の方が協賛企業になって頂ければありがたいなと思っております。もちろん面白い意見を持ってみえる方がみえましたら正会員の方で申し込んで頂ければと思います。どうか皆さんよろしくお願い致します。

チャーターメンバーで入り初年度は出席率は100%でした。

例会30分前

次々期会長と会長、幹事と何やら楽しそうに打合せ 見たとうり「ランの花が綺麗ですねェ~」 中根次々年度会長と後藤会長、杉浦加代さんにお願い事?

詳細はホームページをご覧下さい。 [http://kirara-rc.jp/kaihou.php]