第1163回 通常例会 テーマ「夢言劇」

開催日時 2016年2月12日
開催場所 西尾信用金庫中央支店2階
合唱曲 我等の生業
卓話者maru神田葵氏・藤間勘翠氏
ビジター西尾RC 三浦眞澄君
お客様
司会進行青山弦八君

会長挨拶

みなさん、こんにちは。株が急落してここで話をしている場合ではありませんが、今日のお客様を紹介します。ビジターは西尾ロータリーの三浦眞澄さんです。ゲストは、maru神田葵様と藤間勘翠様です。今日は「夢言劇」ということですが、どんなパフォーマンスか楽しみです。

さて、今から文を読ませていただきます。花火を描写した文章です。

「大きな赤い口をあんぐりとあけた炉から、空の雲を火の波にするかと思われるくらい巨大な火の流れがほとばしり出ていた。炉の大きな煙突のまわりからはバラ色の腕が突き出て、その火柱が昇ると、星はあたかも神がかれらを接吻したかのように顔をあからめた。月が深紅色のスカーフで顔をおおうと、その肩は深紅色に変わり、それからなおも深紅や緋色、赤みをおびた金色のカーテンがくりのべられるにつれて、雲は雲と混ざり合い、ひだは折れ重なり、ついに空は一面に起伏する火の海と化してしまった。」

皆さん、これが誰の文章か分かりますか?
実は、ヘレン・ケラーです。
このような色彩にあふれた文章が、目も見えず耳も聞こえない人によって書かれたのです。サリバン先生や周りの人の話と肌で感じる振動から想像したのです。彼女の自伝の中の文ですが、言葉が作り出す想像力に私は驚きました。

実は、ヘレン・ケラーは、日本に3度来ています。最初は昭和12年、岩橋武夫という人の頼みに応えて来ています。岩橋は早大在学中に網膜剥離で失明しエディンバラ大学で学位を取って先生になった人ですが、ヘレンの家を訪ねて、日本の障害者のために日本に来てほしいと頼んだのです。この時、ヘレンは4か月にわたって日本各地を講演して回りました。

この時彼女は話すことができたのですが、どうやって話せるようになったかというと、サリバン先生の鼻と口と喉に指を当ててその動きと響きを感じ、発声したのです。

最初の言葉は「IT」でした。「イ」をまず覚え「ット」を覚えて「イット」と発音しました。その後全ての言葉を話すことができるようになりました。

2回目は昭和23年です。この時は日本に障害者福祉への機運が盛り上がり、昭和24年には身体障害者福祉法が制定されました。昭和30年にも来日しています。

ヘレンが日本に特別な思いがあったのは、母親が日本のある盲人のことを手本にしろと話していたからだと思います。映画の座頭市に出てくる「検校(けんぎょう)」という盲人の位をご存じだと思いますが、塙検校というすごい人が江戸時代にいました。多くの学者が彼の弟子になっています。
私たちは、目も見え、耳も聞こえます。今日のパフォーマンスを楽しみましょう。

出席報告
会員総数 出席免除者 本日の出席会員数 MU数 本日の出席率(%) 修正出席率(%)
57 35 40   86.95 100

スマイル委員会報告

[磯貝総一郎会長]
神田様 藤間様 今日は西尾kiraraへようこそ。「夢言劇」がどんなパフォーマンスなのか楽しみです

[磯貝総一郎会長]
株が急落しています。2年ぶりに買える水準に来たような気がします

[三浦隆司幹事]
本日は神田葵さま、藤間勘翠様による「夢言劇」楽しみにしておりました。
本日はよろしくお願いいたします。

[伊藤則男君]
葵さんお久しぶりです。ますますのご活躍期待しています

[野口要二君]
葵ちゃん、藤間さん 今日は有難うございます。楽しみにしていました。
皆さん今後も応援よろしくお願いします。

[筒井 滿君]
本日はお先にご無礼させて頂きます

卓話

 テーマ「夢言劇」 (maru神田葵氏・藤間勘翠氏)


藤間勘翠氏

maru神田葵氏

夢言劇の始まりです

静寂の中の舞

胸を打つような舞

藤間氏の極めた舞
[夢言劇]のお二人の紹介:野口要二君

2月12日の例会のプログラムのタイトル 「夢言劇」 
リュート演奏、踊り、舞。唄でお魅せいたします。
プロフィールはそれぞれまとめました。

藤間勘萃 (ふじま かんすい)
1958年、名古屋市に生まれる。高校在学中より舞台に立ち、
名古屋音楽大学にて作曲を専攻。20年にわたる大学での教職を経て
現在は作/編曲家としてオペラ、ミュージカル、演歌まで幅広く手掛ける。
その傍ら「ライリッシュ・オカリナ連盟」「琴修会」の音楽顧問も務める。
またリュート奏者、日本舞踊家としてNHK教育「日曜美術館」、NHK開局70周年「花の舞・花の宴」
などの放送や舞台に数多く携わる。

maru(神田 葵)(まる かんだ あおい)
1984年式、愛知県西尾市うまれ。
2010年より理想郷“BluePandaria”(ブルーパンダリア)に六弦の住人tamaと住み始める。
唄をうたい、ラクガキを描くことで、「心の表現者」を日々、黙々と志していまる。
内面から、もっともっとマルくなりたい。素敵な形、幸せの形、究極の“マル”をモチーフに創作中です。



挨拶 maru(神田 葵)

無沙汰しております、maruこと神田葵と申します。よろしくお願いします。本日は貴重なお時間を頂きありがとうございます。決して盛り上がる感じではないのですが、日本独特の侘び寂びや思いという部分を第六感で伝えられたらと表現活動を執念深く続けておりましたら、この様な場所に呼んで頂けました。本当にありがとうございます。
 なかなか音楽を超えて芸術という形で固形物をお伝えする事は凄く難しいのですが、この様な貴重な機会を頂き本当にありがたく存じます。今日は本当にありがとうございました。

各委員会報告

ビジター:西尾RC三浦眞澄君 幹事報告:三浦隆司君 出席スマイル報告:鈴木善和君
出前授業案内:山本裕充君 「夢言劇」の紹介:野口要二君

詳細はホームページをご覧下さい。 [http://kirara-rc.jp/kaihou.php]