第1189回 移動例会 3クラブ合同例会(ガバナー公式訪問)

開催日時 2016年9月15日 木曜日
開催場所 西尾信用金庫研修センター(市内寄住町)
合唱曲 奉仕の理想
卓話者R.I.2760地区ガバナー 服部良男君
お客様
司会進行一色R.C. S.A.A.

会長挨拶

【ホストクラブ:西尾一色R.C.鳥居萬里会長】

 本日は3RC合同例会に会員の皆様におかれましては、お忙しい中を多数ご出席いただきまして誠にありがとうございました。又、この会場をお貸しして頂きました西尾信用金庫様にはお礼申し上げます。
今日は、ガバナー公式訪問という事で、服部良男ガバナー、岩月地区幹事、加藤事務長わざわざ西尾の地にお越しいただきありがとうございました。

 さて、ロータリークラブは世界的にみて今、転換点にさしかかってきているのではと思います。私が現在のロータリーの注目するところを次にあげる3点についてです。

1.世界的に会員減少している。
2.ロータリー財団創設以来100周年を迎える。
3.RCの規定審議会の大幅な柔軟性を持たせる。

 結構大きな転換点ではなかろうかという事でガバナーにはしっかりご指導いただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。

出席報告
会員総数 出席免除者 本日の出席会員数 MU数 本日の出席率(%) 修正出席率(%)
57 34 38   79.87 100

スマイル委員会報告

【大河内芳信君:西尾RC】
 服部ガバナー・岩月地区幹事・加藤地区事務長西尾へようこそ。
本日はご指導宜しくお願いします。

【鳥居萬里君:西尾一色RC】
 服部ガバナー・岩月地区幹事・加藤地区事務長、本日は西尾三クラブ合同例会においでいただき、
大変ありがとうございます。ガバナーには後ほど卓話よろしくお願いします。

【中根勝美君:西尾KIRARARC】
 服部良男ガバナー・岩月昭佳地区幹事・加藤博己地区事務長、本日は公式訪問していただきありがとうございます。服部ガバナーにおかれましては卓話も受け賜ります。どうか宜しくお願い申し上げます。

卓話

公式訪問(R.I.2760地区 ガバナー服部良男君(岡崎R.C.))

 8月の終わりから始めて今日は15回目の公式訪問です。今日は時間を頂戴しガバナーの話をさせて頂きます。
 私自身、ガバナートは何をするのかわかりませんでした。ノミニー・エレクトとなり、今年1月アメリカサンディエゴで1週間研修を受け、ガバナーとなりました。今日の話は今年のジョン・ジャーム会長が何を考え、何を思っていらっしゃるのか。その時に国際ロータリーは何を課題としどうするのか。この2760地区がそれに対し、どうしていくのかという事をお話しさせて頂きたいと思います。

 今年の1月にサンディエゴで行われた国際協議会でのジョン・ジャーム会長夫妻の写真です。アメリカ人でロータリー歴40年。特に財団に特化してみえ、ポリオプラスの委員長を務められた方です。今、アメリカが大変盛り上がっており、RI会長が昨年スリランカ、一昨年は台湾と色々な所に回っており、久々に アメリカに帰って来たのと、来年の6月にアトランタで世界大会が開かれる事もあり大変盛り上がっております。ジョン・ジャームさんが7月にRIのテーマを発表されました。「Rotary Serving Humanity」人類に奉仕するロータリーと訳されます。彼はテーマ以外に「ロータリー財団100周年を祝いましょう」と言われました。

 ロータリー財団が100年前にアトランタで 産声を上げ、今年アトランタで世界大会が開かれるこの年、是非この100周年を祝いましょう。そして間近に迫ったポリオ撲滅、ロータリーの最大のプロジェクトをみんなと一緒に成功させましょう。この二つが大きなメッセージです。私共535人のガバナーがサンディエゴに集まり研修を受けた訳が、ガバナーに対してはクラブで100周年を祝う事業をして下さい。各クラブ・各地域に帰りロータリー財団100周年を記念して事業を計画し、最後にアトランタへ行こうと仰せつかりました。是非皆さんアトランタで楽しみましょう。実は何人と約束をする事なっており、大変大きな数字です。

 また今年は当地区から初めてRI理事に斎藤直美パストガバナーがなっていらっしゃいます。日本から、この地区から沢山来て下さいと依頼があります。多分アメリカで生まれたロータリ―がアメリカ アトランタで国際大会をやる機会に、仕事で行かれる機会がない限り行く事はないかと思います。是非皆さんでグループを作って頂き沢山行って頂きたい。11日の夜にガバナーナイトを企画しております。その時にまたお会い出来ればと思っております。

 「Rotary Serving Humanity」を向こうで聞いた時にとても良いテーマだと思いました。Rotaryはロータリー、ServingはServiceではない。Humanity は人類、 クラブに帰ってくると人類では大きいので地域の人々になると思いますが、このServingがポイントだと思います。私が日本語に解釈すると全てのロータリアンは人々に対して毎日奉仕し続けて下さい。そういうメッセージではないかと受け取って参りました。ロータリアンは毎日奉仕活動をしよう。困っている人がいたらその人を笑顔にしよう。

 これが「Rotary Serving Humanity」の原点のメッセージではないかと私は受け取って参りました。彼が言うにはロータリアン一人一人が毎日奉仕活動をしよう。奉仕活動とは周りで困っている人がいたらその人を笑顔にするように努力しよう。これがRIから見たテーマから地域に戻ってロータリークラブに訳すとこういう形になるんではないかと思います。言葉を変えるならば ロータリアンは困っている人がいたら背を向けず、自分の出来る事をする。それが奉仕。その結果人が笑顔になること、仲間のロータリアンと奉仕の輪を広げる事、それがロータリーであるというように我々に伝えているのではないかと思います。

 たった三文字ですが彼はRI会長としてのメッセージ、我々ガバナーの地域に対するメッセージ、ロータリークラブに対するメッセージ、我々ロータリアンが毎日どういう形でロータリアンとして行動するかというメッセージが含まれているような気がします。

 国際ロータリーが考えている戦略、危惧している事、やろうとしている事を説明させて頂きます。2760地区の会員数の推移、会員数の減少とも言えます。右肩下がりです。先程会長が言われました通り、先進国、アメリカ、イギリスでも2~3割減、日本でも11万人から8万8千人と2~3割減で、ずっと下がり続けております。これが我々企業人として売上高だったらどうでしょうか。企業の売り上げが10年間、20年間下がり続けている。施設の来訪者が下がり続け、観光で言うならば観光客が右肩下がりで下がり続けている。

 それを担当する責任者は何をすれば良いのでしょうか。これが今RIが抱えている考え方だと思います。経費をカットする。私の企業であるならば当然 経費を減らすだけで戻る訳ではないですし、手を打ってもう一度売上が上がる事をしなければならない。RIが考えている事はとても理にかなっている事ですし日本でも出来ることならばぜひ行っいきたいと考えております。

 ステップ1、ブランドマーケティング。企業が持っている強みや価値を再認識させ、ブランド作りをするのと同じです。地域のブランド、企業のブランド、企業の良さをきちっともう一度分析すること。
 ステップ2、色々なブランドがありますが全市民や一般の人達と共有しなければならない。皆がバラバラにそのブランドを売っていたらブランディングにならない訳です。全員が我々の強みだと認識するステップがないと次に進めません。会社で言うならば社員全員がうちのブランドはこうだと共有できるという事です。
 ステップ3、ブランドを使った商品やサービスを作り上げる。サービスを地域と一緒に開発し開発した商品は会社で言うならばお客様の所へ持って行きマーケティングをする。
 これがブランドマーケティングとか経営戦略です。RIは同じステップをやろうとしており、RIの戦略計画と言っています。

 そこでRIは5つのブランド(中間的価値)を決めました。
・Fellowship(親睦)
 Fellowとは、同じ目的を持った仲間の事。
 Shipとは、その関係を維持する事。
・Integrity(高潔性、倫理性)
 ロータリーのDNAである4つのテスト

1.真実かどうか
2.みんなに公平か
3.好意と友情を深めるか
4.みんなのためになるかどうか

・Diversity(多様性)
 世界200か国を超える国、性別、職業、宗教があり、ポールハリスがロータリー創設時の多様な物を受け入れる精神
・Leadership(リーダーシップ)
 ロータリーでのリーダーはビジョンを掲げたらそれを実現できる事、Shipとはそれを維持し続ける事。
・Service(奉仕)
 ジョン・ジャームさんが掲げたserving、奉仕となる

 上の3つはロータリー・ロータリアンが持っている特徴です。下の一つは唯一ロータリアンが人に与えられる言動や行動で、言い換えれば ロータリアンのサービスは4つのブランドを使って会社で言うならば 商品やサービスを作り上げるプロセス。我々はロータリー活動を通じて上のブランドを磨きながら、最後はそれを使い誰かを笑顔になるような事をする。笑顔になるサービスを提供する事が我々のブランドを誰かに伝える唯一の方法である。これがロータリー、これが一つのブランドだと国際ロータリーは決めました。

この事を123万人の皆さんと共有しましょう。これが RI戦略計画であります。それをガバナーがここへ持ってきて地域の皆様・クラブの皆様にお話申し上げることが一つの役目であります。

 奉仕・サービスについてもう少し申し上げます。奉仕と日本語に訳すと日本語では堅いイメージがあります。英語でサービスというと病院の診察もサービスになります。また教会へ行く事やバスが運行している時間もサービスになります。日本でいうサービスと意味が違ってきます。奉仕ではないんですがサービスという言葉を残したのは、我々が持っていなくてはいけない高潔性、多様性を受け入れる寛容さを持ち問題を分析してリーダーシップを持つ。誰かを笑顔にするサービスを提供するものが笑顔でなければサービスを受ける物も笑顔にならない。我々ロータリアンは絶えず笑顔でなければならない。我々はロータリーの親睦活動を通じて我々が笑顔で元気になる。これがロータリー活動の親睦活動と私は理解しております。

 この事を持続する為には資金が必要となります。ビジネスでは何らかの形でお客様から対価を頂きます。公共事業は税金でサービスを続けます。ロータリーはお客様がないのでどうやってこれをするか。正に会費を払い、寄付をしサービスを続けさせる事を我々123万人のロータリアンが支えております。それがロータリー財団になります。我々が寄付する事で世界のロータリアンがやっているサービスが維持されます。111年続いたロータリー、100年続いたロータリー財団の車輪の両輪で100年続いたというお祝いをしようとジョン・ジャームさんが言っています。財団の価値はそこにあるとご理解頂きたいと思います。今年財団は何と180ドルお願いしますと言ってきました。日本円にすると38,000円です。

 私でも少し高いと感じますが、感謝の気持ちと考えると一日1ドル、365日で365ドル。それを半分米山、半分財団へ感謝の気持ちとして貯金箱の中に入れておくととてつもない金額に対応できます。お願いしている180ドルが感謝の気持ちで出来ます。是非やって頂きたいと思います。

 地区の方針は地区方針は「Be The Rotarian,Find A Rotarian」~真のロータリアンになろう、ロータ
リアンを見つけよう~であります。真のロータリアンとは、アメリカは個人主義ですのでロータリアンが主です。

・真のロータリアンになりロータリーのブランドを身につけましょう。
・ロータリー活動や社会奉仕を通じてそれを磨きましょう。
・人道的奉仕活動に参加しましょう。仲間と奉仕活動をしてロータリ―のブランドを地域の人伝え、新しいロータリアンの仲間を見つけよう。我々が奉仕活動をしている事を色々な人に伝えよう。
 
 ロータリーは過去か現在しかありません。会長・ガバナーは今年何をやるかというのがテーマです。10年後の事を考える事はありません。あなたの地区が10年後も同じ様に輝いていくために何か半分活動して下さいと言っております。10年後も役に立つ事を今年何かしなければならない。それをジョン・ジャームさんから言われました。それに対して戦術があります。

1.My Rotary に登録し、ロータリーのブランドを再確認し、ロータリー財団が100 年以上人を笑顔にしてきた事を学び、積極的にこの地区の人道的奉仕活動を投稿する。
2.Club Central に各クラブのデータや情報、奉仕活動、目標、計画を登録し、地区内
の各クラブがどのような奉仕活動やよいコトをしているかお互いに学ぶ
3.ガバナー、地区委員会、各クラブでソーシャルメディアを利用して、奉仕活動や人
の笑顔をロータリアンで共有し、地域の人びとにロータリーのブランドを知ってもらう
 
 ソーシャルメディアやホームページを駆使して奉仕活動の成果をオープンにし共有し合い、広報に繋がる事や相手の立場になって欲しい物を伝えていかないとロータリーの欲しい物を伝えても駄目であり、この辺を改革しようと公共イメージ向上委員会を作り改革を始めます。

 マイロータリーのクラブの登録率を50%にしよう。入会3年未満の登録率を100%にしましょう。素晴らしい情報が手に取るようにわかると思います。西尾ロータリーさんが20.8%でダントツでありますが、キララさんも15%、世界全体で26%になっております。日本は13%、この地区は始まる前は約9%でした。今、14~15%まで上がってきております。登録して頂けますようにお願い致します。

 そのためにMy ロータリアンという制度を作りました。各クラブから選任されたMy ロータリアンが登録を促進する担当者になります。マイロータリーの情報やニュースを各クラブに紹介する担当者でもあります。 facebookやtwitterでソーシャルメディアをクラブ管理する担当者、公共イメージ向上委員会のメンバーはそれぞれのクラブに散らばっておりますので、それぞれのクラブで行なっている人をMy ロータリアンと言っております。その支援地区でやります。よろしくお願い致します。

 最後に地区の侵略計画をもう一度説明させて頂きます。ジョン・ジャーム氏が言うように人道的奉仕活動の重点化・増加の資金は6つの重点分野に使おうという事です。戦争と平和、紛争地域への解決、識字率と教育、水の問題、母子の問題、健康の問題、ポリオ。これは笑顔が一番少ない所を選んで集中してロータリ―のお金を使おうという事です。

 マイロータリーで世界のロータリアンとロータリーのブランドを共有しよう。そして地域の人にこれを伝えよう。クラブのサポートと奉仕活動の評価。全ての戦略は各クラブで人道的奉仕が増えるためにある。増やすことにある。人道的奉仕活動はどうやって測るのか。かけたお金ではありません。奉仕活動に参加するボランティアの人数かける奉仕時間。これをかけたトータルの時間が人道的奉仕の質と量です。

 ロータリーはお金を出すが汗を出さずに人の笑顔見てきたのではないでしょうか。もう一度自分達がどれだけの時間、ボランティア活動、奉仕活動に使う事が出来たか意識して新しく入ってきたロータリアンに出来るだけ多くの奉仕活動に参加できる事を会長・委員会が企画し、もし人数が少ないならロータリアンだけでやらなくても良い。地域にはロータリー的な活動をしているNPO等が沢山あります。その人達の時間も入れる事が出来ます。

 これが究極的なジョン・ジャームさんが言っている「Rotary Serving Humanity」ロータリーは永遠だという我々にメッセージを与えてくれてるんじゃないかと私は理解しております。ぜひこの3クラブでもう一度ご理解頂き、今でも沢山地域の活動をされておりますが多くのロータリアンが参加できる様に考えて頂ければと思います。 

 ワールド・フード・フェスタも是非チケットを買って、行って食べて笑顔になって頂きたいと思います。
 私の仕事は皆さんが笑顔で人道的活動が出来るようなRIと東京事務局を結び、皆さんの活動をサポートする役割です。一年間一緒に楽しい一年間を過ごしたいと思っております。今日は大変ありがとうございました。

例会場風景

 

会場の「にししん」研修センター 入口受付 ロータリーソング唱和
新入会員紹介 役員一同 役員懇談会

詳細はホームページをご覧下さい。 [http://kirara-rc.jp/kaihou.php]