第1207回 移動例会「内田ジャズコレクション展示室」

開催日時 平成29年2月3日 金曜日
開催場所 岡崎市図書館交流プラザ3F
合唱曲 奉仕の理想
卓話者岡崎市中央図書館企画班班長 三浦健仁様
お客様NPO法人BLUEWAVEJAZZFORUM理事長柴田剛太郞様  前岡崎市議会議員 吉口二郎様
司会進行岩瀬一君

会長挨拶

 皆さんこんにちは、今日は世界に類を見ないと云われている貴重なジャズ関係資料群のある内田ジャズコレクション展示室で例会に続き見学が出来る、まさに「とっておき、ロータリー」が開催出来感激しています。これも私共ロータリークラブ社会奉仕委員長 鈴木正司君を始めとするジャズファンロータリアンのおかげです。

 また我々西尾ロータリークラブをここまで導いて頂いたのは岡崎ブルーウェーブジャズフォーラム理事長 柴田剛太郎様、内田修ジャズコレクション企画班長 三浦健仁様、そして前岡崎市議会議員で西尾生まれ西尾育ちの吉口二郎様です。

 また、この企画を計画した昨年はドクタージャズこと内田修様はご健在でありましたが、残念なことに昨年12月11日にご逝去されました。学生時代から内田先生と親交のあられた鈴木正司君に取っては、本日の例会を終えて内田先生と何かの機会に久方ぶりの面会の可能性も考えられたと思うと残念に存じます。
 
 本日は日本のジャズ界発展に偉大な貢献をされた偉人の足跡の一部でも伺えたらと思います。どうか関係の皆様よろしくお願い致します。

出席報告
会員総数 出席免除者 本日の出席会員数 MU数 本日の出席率(%) 修正出席率(%)
57 31 30   65.22  

スマイル委員会報告

【中根勝美会長】
 キララロータリークラブ奉仕委員会の皆さま、本日の企画ありがとうございました。本日は岡崎ジャズ界の重鎮柴田様、吉口様、三浦様にお越し頂き例会がこの場で開かれて感激しています。ありがとうございました。

【細川和好幹事】
 岡崎市のジャズを陰で支える三浦健仁様、内田修ジャズコレクションの魅力を存分に語ってください。
  【KIRARA俳句】 レコードのジャズの息吹に福は内 ・・・今日は節分

【二宮誠二君】
 2016年度「愛知ブランド企業」に我が社が認定されました。名に恥じない様に精進してまいります。

【辻村義之君】
 今日は、ありがとうございます。岡崎市図書館交流プラザりぶらに初めて来ました。すばらしい施設に感動しています。

【鈴木正司君】
 三浦さん、柴田さん、吉口さん今日は大挙押しかけましてお世話になります。

【犬塚万弘君】
 はじめての内田ジャズコレクションに楽しみに来させていただきました。下町の一ジャズファンとして楽しませていただきます。

【柴川和義君】
 ジャズコンサート無料券10枚ももらってありがとうございます。ダンスの仲間が楽しみにしています。スマイルします。

卓話


Dr.ジャズの由来

聞き入る会員

三浦健仁様

柴田剛太郞様

吉口二郎様
 皆さんこんにちは。ご紹介頂きました、岡崎市図書館ジャズコレクション展示室の管理運営をしております三浦と申します。後で展示室、奥にあるスタジオでヴィンテージのオーディオによるレコード視聴等を楽しんで頂ければと思います。その前に10分~15分程頂き、私の方からこの展示室、内田修さんについて紹介をさせて頂きます。

 内田修さんという方は皆様ご存知かと思います。康生通り南の方に内田病院がございました。当初は産婦人科をされてたそうです。内田修さんは外科医として1961年に岡崎にインターンから戻られて病院を経営され、院長として活動されてました。
 
 当時、岡崎市民病院はとても小さく、脳外科や専門的な手術等は市民病院の先生が内田修さんの執刀を学習に来る程、地域の医療に貢献されていたドクターでした。この方は内田修さんが学生時代、戦後になってから、進駐軍の放送等でジャズ音楽に触れ、非常に感銘を受けてレコードを近くの店で買われたりしながら、まずはレコード収集から始め、ジャズについて勉強、楽しむ様になったそうです。スタート地点はアマチュアの一ジャズファンという形でした。

 1964年頃から33年間に渡り、名古屋ヤマハの納屋橋にありますビルのホール等を使って、33年間に渡り、ご自分の主催、自分の目利きでこれはと思った数々のミュージシャンの人達をコンサートに呼んで主催してコンサート活動を続けてやられてきました。有名な方では渡辺貞夫さん、日野皓正さん、山下洋輔さん。まだまだ現役で日本・世界を代表するミュージシャンとして活動されている方の若い頃。まだ無名だった頃に支援をし、時には病院に泊めてあげたり、場合によっては手術や治療をしたりそれが終わったらスタジオで心ゆくまで演奏したり練習したりと、内田病院がジャズミュージシャンにとってオアシスの様な空間だったそうです。そんな事で内田修さんはドクタージャズという名前で数々のミュージシャンの方々に慕われておりました。

 先程もご紹介がありました通り、昨年12月11日に87歳で生涯を閉じられました。今月に入って柴田剛太郎さんが発起人の一人として追悼のお別れ会をリブラの下のホールで開催した所、広報を今年に入ってから始めたのですが、リブラホールは300人も入ればオーバーになってしまうのですが、お陰さまで300人位のお客様が来て下さり、3時間のお別れ会を色々な方のお話やジャズミュージシャンの方々の演奏等を含めて目一杯行う事が出来、遺族の方も非常に喜んでくださったのではないかと思います。内田先生を慕う方々が今も沢山いらっしゃる事を感じました。

 内田さんというのはレコードコレクターから始まったとはいえ、非常にユニークな活動をされていた方だと思います。ジャズを心から愛し、それを知るために色々な資料を手に入れたり、一生懸命学んだという姿勢があったと思います。もう一つはジャズミュージシャンの方々を心から応援したという事です。自分のひいきのミュージシャンがいる訳でなく、ジャズ音楽を志す人であれば誰であろうと家に招いたり、応援してきましたし、自分からも東京や海外等に行かれ、ミュージシャンの方々と交流を持つ事をしていた、オープンマインドな方だと思います。それがあるからこそ沢山の方から慕われたのかなと思います。スタジオもミュージシャンの方に聞かせる為にライブを録音したり、それを聞いてもらったり、そういう場所を提供したり、コンサートを主催し、演奏機材を提供したり、日本のモダンジャズと言われる戦後からのジャズ発展に繋がる活動をしてきたのが内田修さんです。

 内田修ジャズコレクションとは、平成5年、1993年に1月11日、その前年に病院を閉められたのですが、これらの資料が算出してしまうのは非常に残念であるけれども、そうならない様な形で活用してくれるのであればということで岡崎市に寄贈されました。レコード・プライベートテープ・雑誌・ジャズの専門誌・オーディオ機械や楽器等。楽器は後ろの方に展示してありますので、ミュージシャンの方々ゆかりの楽器ですので見て頂ければと思います。

 平成22年リブラが出来て2年程経った頃、CD・写真・書簡等含めて寄贈として第2弾として頂いております。こういう物はコレクションとして収集されてきた物ですから、内田修 を紹介するための貴重な音源、写真等を資料と一緒にCDにして一緒に販売したりする事も出来る様になりました。
 
 平成5年、当時の岡崎市長中根鎭夫さんに内田修さんが目録を渡している写真です。後ろにいるのはその時に立ち会ったジャズミュージシャンの方々です。4人の内お二人はもう亡くなっているのですが、一人有名な方で日野皓正さんの弟さんでドラマーの日野元彦さんです。
 
 コレクションその物を内田先生以上に枚数を持っている人は沢山いらっしゃると思うのですが、コレクションの中のレコードに関して言うと、国内外のジャズを知るための格好の音源資料、日本人のジャズを応援してきたのが内田先生ですので、日本のジャズのレコードが非常に沢山あるのが特徴かなと思います。プライベートテープ、後ろの展示のケースにも置いてありますがオープンリール、大きなリールのテープですが、それらを録音して保存していたのですが、日本のジャズ史を記録した貴重な音源でここでしか聞けないものばかりです。雑誌や書籍についても当時の1950年代辺りから始まったジャズの様子を海外の雑誌も含めて保存しておりますので、記録文献としてあります。オーディオは後で聞いて頂きますが、通常の家庭ではとても置けない様な非常に巨大でかつ音の良い音楽が聞けると思います。
 
 内田修さんのコレクションがあるという事が根っこにあり、そこから岡崎市ではジャズの事業を取り組んでおります。このリブラは岡崎で行うジャズの拠点という形でコンサートやセミナーを開催したり、小学生の子供達に本物のジャズをお届けする出前コンサートをやったり、ここを拠点に子供のジャズオーケストラの育成ということで定期的に子供たちがジャズを習いに来て演奏活動をしております。来月3月の末に子供ジャズオーケストラの定期コンサートがあります。もう一つはBLUE WAVE JAZZ FORUMの柴田代表さんに象徴されるような、岡崎市内での市民活動のジャズを紹介したり、コンサートをする取り組みも内田さんのコレクションあっての事です。
 
 皆さんもよくご存知かと思いますが、岡崎ジャズストリートというのが2006年に始まり、ここで10年以上続いております。今日配布させて頂きましたが、岡崎シビックセンターを全部使って、あちこちでい一日ジャズが楽しめる形を取ります。
 
 目指す将来というのは岡崎、ジャズの街とあちこちから認知されるような形になっていけるようにやっております。岡崎ジャズストリートさん、今はNPO法人になっております。BLUE WAVE JAZZ FORUMさん、お母さん達で作るJママ。グルービング・ジャズ、矢作の方でやっている市民活動もありますので何か機会がありましたら岡崎の方にお越し頂けるとありがたいと思います 。
 
 この後、館内、資料を見たり奥にはスタジオが再現されており、内田修さんが実際に家に置いてあったオーディオでレコードを聴いたりできます。部屋もそんなに広くないのですが、順番に見て頂ければと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。私からの説明は以上になりますが、何かご質問等がありますか。残りの時間心いく迄お楽しみ下さい。本日はありがとうございました。

各種報告

会長挨拶:中根勝美会長

幹事報告:細川和好幹事

出席報告:伊藤出席委員長

スマイル発表:後藤委員

会長挨拶をする中根会長 幹事報告をする細川幹事
伊藤出席委員長 スマイル発表をする後藤委員
例会前の会長幹事 いつもとは違う場所での例会(開始前) 本日ゲストの3名

内田修ジャズコレクション

内田修ジャズコレクション展示室の1部です♪

展示室全景(一部) 展示室入口 徹底的に管理されております。
内田修様について 内田修様とジャズの出会いについて♪ レコードを視聴する市民
一つひとつの展示物に丁寧な説明書きがしてありました。 内田修様のステッカー?! 展示室内を見て回る会員

詳細はホームページをご覧下さい。 [http://kirara-rc.jp/kaihou.php]