第1236回 通常例会「西尾市の未来」

開催日時 平成29年9月22日 金曜日
開催場所 西尾信用金庫中央支店2階
合唱曲 手に手つないで
卓話者西尾市長 中村 健 氏
ビジター岡崎RC 蜂須賀 利雄君
お客様市長同行者 秘書課長 細田 誠 氏
司会進行新海雄二君

会長挨拶

 先週は休みを頂きまして、フランスに行って来ました。旅の楽しみと言いますと、やはり、日本では味わえない食べ物、景色、人との触れ合いではないかと思います。食べ物に関しましては、食の本場フランスと言うことで、とてもおいしく、満足をして帰ってきました。風景もきれいで、特に空のブルーがとてもきれいでした。おそらく、湿度の低い所為だろうと思います。印象派の風景画を思わせるような場面に沢山遭遇しました。

 ここ3年程、年1回ヨーロッパに行かせてもらっています。歴史的な建造物、特にキリスト教の教会を見て回る事が多いのですが、どこの国の教会も多少の違いや規模の違いはありますが、数百年の時間を経た荘厳で深みを持ったものばかりでした。唯一、2年前スペインで観たガウディが設計をして、100年以上の時間を掛けて建造をされたサグラダファミリアです。ほぼ完成に近づいているという事でしたが、人肌を思わせるような石灰岩の壁柱にステンドグラスの色彩、まるで天国を具現化しているようで、感動しました。それ以前に観た建物は時間が経ち黒ずんで重みのあるものばかりでした。教会とはそういうものだと思い込んでいました。

 今回偶然にフランスで改修中の教会に出くわしました。外壁の石灰岩の汚れを除き、新品同然に磨きあげていました。まだ工事途中でしたが、スペインで観たサグラダファミリア同様に創建時には華やかな建造物で、参拝者を魅了していたのだと新たな発見をしてまいりました。

 キリスト教の教会の話しをしてきましたが、私はキリスト教の信者ではありません。イスラム教徒でもありません。浄土宗のお寺の檀家で宗教法人の役員になってはいますが、信者とは言えないと自分では思っています。寺津八幡社の氏子で、折々の節目には神社にお参り行っています。毎年正月には豊川稲荷にお参りをして家内安全と商売繁盛を祈願しています。これらの事を何の違和感もなく当然の事としてこなしています。たぶん皆さんも同じではないかと思います。節操がないと言われれば、その通りだと思います。多様性を受け入れていると言えば、格好が良すぎると思っています。

 先日も地区の会合でローターリーは大きく、多様性を受け入れる事にかじを切ったと役員の方がRIの規定の変更を説明されていました。我々には既に多様性を受け入れる素地は充分に出来上がっていたと思いますが、どうでしょうか。旅行の話しから無理やりローターリーの話しへこじつけました。これをもちまして、本日の会長あいさつとさせて頂きます。ありがとうございました。

出席報告
会員総数 出席免除者 本日の出席会員数 MU数 本日の出席率(%) 修正出席率(%)
53 29 37   88.1 100

スマイル委員会報告

【酒井進会長】
 中村市長、卓話ありがとうございます。
 非常に楽しみにしていました。

【高須光幹事】
 中村市長には、ご多忙の中、当クラブにお越しいただきありがとうございます。
 本日は、我々西尾市民に元気の出るお話をよろしくお願いいたします。

【鈴木善和君・久恒治人君】
 中村新市長のご来訪を歓迎致します。素直に申し上げて、パッとしない市長さんが続きました。中村新市長さんには、かつて西尾の基礎を殆ど築き上げた新家寛(にいのみひろし)町長を越える大市長になって頂きたくご祈念申し上げます。

【伊藤則男君・太田五九朗君】
 蜂須賀さま、来訪を大歓迎します。
今回の訪中団で大変お世話になりました。
 今後ともよろしくお願いします。

【伊藤則男君】
 9月17日~18日中国江蘇省華西村に行って来ました。平成6年8月にKIRARA中学生海外派遣事業で市内中学2年生6名、随行の先生1名、メンバー11名、計18名。当時の呉(ゴ)村長は、2013年に亡くなっていましたが、村は大変大きく発展していました。現地で頂いた写真集を回覧しますのでご覧下さい。今回の訪中に参加いただいたメンバーの太田さん、お疲れ様でした。

【後藤利之君】
 中村西尾市長様ようこそKIRARAへ。
 将来夢のある西尾市、希望あふれる西尾市にして下さい!!

卓話

「西尾市の未来」(西尾市長 中村 健 氏)


スピーカーの紹介をする太田君

本日のスピーカー西尾市長 中村 健氏

これからの西尾市について

所信表明を掘り下げての内容の濃い卓話
 皆さんこんにちは。市長の中村健でございます。今日は西尾の未来ということでお話をさせていただきます。今日お話しさせて頂いた事も踏まえ、いつでも僕に率直にご意見・ご質問を頂ければと思います。

 さて7月5日に市長として就任させて頂き、7月14日に臨時議会が開かれ、そこで所信表明を述べさせて頂きました。その所信表明がこの4年間、市政運営をどの様にしていきたいかと述べるものであり、その所信表明中の抜粋として3つ柱があります。1つは市民主役のまちづくり、2つ目少子高齢化と人口減少への対応、3つ目が厳しい財政状況を乗り越えるための徹底した行財政改革という視点でそれぞれの項目について初心表明の文章を読ませて頂いた後でそれぞれのテーマについて自分なりにもう少し深く掘り下げた 考え方をお話をさせて頂ければと思います。

 まず市民主役のまちづくりの部分です。
「一点目は、市民主役のまちづくりです。市政の主役は、いうまでもなく、市民一人ひとりです。今回の選挙戦を通して、様々な角度から、市民の皆様の生の声を聴いてまいりました。こうした声に率直に耳を傾け、その声を市政に反映させていくことが、私の使命だと考えます。そして、実際にお聞きしてきた中で一番多かった声は、もっと市民に寄り添った立場に立ってほしい、同じ目線で物事を考えてほしい、身近で頼れる市役所になってほしいというもので、一言でいえば、市民との距離が近く感じられるような市役所にしてほしいというものでした。

 従って、まずは市役所改革といたしまして、積極的な情報公開を進めることで行政の透明性を確保するとともに、市民討議会の開催や予算編成過程の公開を実施していく中で、市民の皆様が事業提案や率直なご意見を述べられる仕組みを整えることで、市民と同じ目線で考え、市民の声が届く市政を実現してまいりたいと考えています。こうした取り組みを進めていくことで、市民と市役所との距離を縮める一方、市役所内部において、市長と職員の距離、職員同士の距離も縮めることで、相互の理解促進と、風通しの良い職場づくりにも取り組んでまいります。具体的には、安易なレッテル貼りをしないこと、「伝える」ことよりも「伝わる」ことを意識するということ、自分の意見をしっかり述べる気概を持つことについて、職員への指針として就任直後に示しました。

 また、行政が主体となって行う、従来型の画一的な手法では、これからの時代、市民満足度の高いまちづくりは行えません。地震や火災等をはじめとする災害時の対応、子どもを犯罪から守るための見守り活動、高齢者の認知症や閉じこもり問題への対応等、これらを有機的に機能させるためには、地域の実情を踏まえ、その地域の住民の方々の自発的なご協力が不可欠な時代に来ています。そして、そのためには、地域コミュニティの力を取り戻すことが重要であると考えています。核家族化や地域の繋がりの希薄化により、地域コミュニティの力が落ちてきている今日だからこそ、地域コミュニティを活性化させるための活動を積極的に支援していきたいと考えています。」

 市民主役のまちづくりの中で特に自分自身が考えている事が2点あり、市民の皆さんと行政との関係をどの様に作っていくかということです。心がけていることの1つとして、なるべく自分の考えを伝える時には自分の言葉でしっかり伝えられる様にする事、市民の皆さんと相対する時に絶対心の壁を作らないという事を心がけています。行政の運営をしていく中で説明責任を果たすとか、住民への説明をするという事はありますが、形として市民の皆さんの声を聞いた事になると思いますが、それは聞く側の満足度としては必ずしも十分ではないという点があったと思います。今年度は市政懇談会を開催する年であり、7月から順次中学校区毎に開催しており、これまで一色・吉良・幡豆で行っております。その中で事前に頂いた質問をやり取りする事もあれば、自由意見でご意見やご質問等を頂く事もあります。正直手厳しい言葉を頂く事もあります。それは市民の皆さんが感じている事、考えている事ですので、その様な意見についてはしっかりと受け止めさせて頂きます。それについて壁を設けるのではなく真摯に受け止めると姿勢が伝わる様にならないとなかなか市民の皆さんとの信頼関係はできないと思っています。10人いれば10通り、100人いれば100通りの意見があり、それを全て実施する事は出来ないですが、まずはしっかりと意見を聞かせて頂き、出来ない事についてもしっかりと説明する事が大事だと思っております。

 西尾市役所として西尾市として考えると、市役所の中でも500人~600人の職員がいます。消防・保育と含めると千数百人の職人がいます。末端まで浸透させるのは簡単ではないかと思いますが、自分自身が心がけるだけではなく市役所の窓口に立つ職員に対しては市民の皆さんと接する機会や時間が多いので、職員と市民の皆さんの良好な人間関係が築ける様になれば西尾市も変わったと言って頂けるのではないかと思っております。人間関係作りをしっかりした上で同じパートナーとして西尾市のこれからを作っていきたいと伝わるようにしていきたいと考えております。

 2つ目にお伝えしたい事は地域のコミュニティ力がすごく弱ってきており、これをなんとかしなくてはいけないという思いが強くあります。僕が人生で一番長く過ごしたのはつくしが丘と言う団地ですが、議員として地域と関わりが深く活動していく中で率直に感じた事は、今の60代位の方々を中心に人数も多く町内会の機能も発展をしているのですが、その下の年代との繋がりが出来ていなかったり、後継者不足という事で地域の催し物や町内会の運営が今後厳しくなってくるのではないかと感じております。金銭的に支援をする。まちづくりを考える組織を作るという事も考えられますが、自分と同じ位の若い年代の人間をいかに地域の事に関心を持たせ行動出来る様にするかという事が大事ではないかと考えております。

 僕らの年代であると厄年の時に同年代で集まって自分達の家族の事や地域の事が話せる年齢になった時に地域との繋がりを考えるのですが、もう少し早い段階から地域との繋がりを持つ事が大事だと思っており、お祭り等は多世帯が交流しながら自分達と地域の繋がりを持つ機会だと思うので、その場に積極的に出ていく様な働きかけが大事だと思いますし、旧一色・吉良・幡豆にあった消防団をそのまま西尾に持ってくるのは難しいかもしれませんが、地域との繋がりを持つには絶好の機会なのではと思います。

 昨年機能別消防団が旧西尾市内にも出来ました。若い年代の人達が地域との繋がりが出来るきっかけを一つでも多く作ると事が大事なのではないかと思い、その中で町内会長さんや上の年代と率直な交流をしながらお互いの人間関係作りが出来る様に知恵を絞っていかないといけないと思っております。

 次に少子高齢化と人口減少のへの対応です。
 「二点目は、少子高齢化と人口減少への対応です。現在の日本が抱える最大の問題は、人口減少問題であり、これは、今後の西尾市においても例外ではありません。少子高齢化による人口減少の結果、税収が落ち込む、市場規模が縮小して国内でモノやサービスが売れなくなる、労働力人口が減少して企業の生産力が落ちる、現役世代における税や社会保障の負担が増大する等、多くのことが懸念され、経済全般や社会保障に与える影響は、深刻なものであると考えられます。

 そして、この人口減少問題が最重要課題であると改めて認識されるきっかけとなったのが、平成26年5月8日に日本創生会議から出された、「ストップ少子化・地方元気戦略」という名のレポートでした。座長であった、元総務大臣の増田寛也氏の名前から取った、通称「増田レポート」によれば、2040年までに全国1799市区町村のうち半数の896市区町村が消滅する可能性があるとのことで、そのインパクトは大変強く、地方創生が全国的に一気に注目されるようになりました。地方創生の本質は、各地域がそれぞれの特徴を活かして、自律的、持続的な社会をつくることにあり、この機運が高まった結果として、「住みたいまち」「働くことのできるまち」「訪れたいまち」という観点から、都市と都市との競争が激しくなっているのが近年の実情です。

 そして、この都市間競争に勝ち抜いていくべく、西尾市としても、独自の魅力を磨き上げていくことが重要であると考えています。まず、「住みたいまち」の観点については、子育て世代を支援し、西尾市への定住促進を図ることで、生産年齢人口を維持していくことが何より重要となります。不妊治療費の助成拡充、病児保育・病後児保育の充実をはじめ、包括的で切れ目のない子育て・教育環境を整えることで、「子育てをするなら、やっぱり西尾市」と思っていただけるような、まちづくりを進めてまいります。

 また、現在の西尾市は、合併して市域の面積は広くなったものの、公共交通の面で大変不便な地域が多いのが実情です。交通弱者が生まれないよう、大きな地域格差が生まれないよう、くるりんバス、路線バス、乗合タクシー「いこまいかー」等の交通機関の特性を研究したうえで、公共交通体系全体を再編いたします。続いて、「働くことのできるまち」の観点については、産業競争力を強化し、安定した雇用を生み出していくことが必要となります。一次産業である、農業・漁業・畜産業のブランド力向上や6次産業化の推進、工業団地の開発等による企業誘致のさらなる推進と、「ものづくりのまち西尾」の知名度向上のための、ものづくり企業の支援、商店街の活性化や若者の起業支援などに取り組んでまいりたいと考えています。

 「訪れたいまち」の観点については、観光交流機能を強化し、交流人口の増加を図ることが重要となります。今の西尾市には、「西尾の抹茶」や「一色産うなぎ」に代表される各種の物産、温泉、城下町としての歴史、吉良家ゆかりの名所旧跡、豊富に残る自然等があり、観光資源には事欠きません。法人化した西尾市観光協会を中心に、これらの資源を、観光客から見て魅力的なものに磨き上げていくとともに、プロモーション活動にもこれまで以上に力を入れ、県内随一の観光地を目指します。また、ビジネスホテルやコンベンションホールの誘致により、駅前のにぎわい創出が進みますが、これに留まることなく、中心市街地に人が集まる仕組みや仕掛けを考えていきたいと思います。」

 ここのテーマが一番まちづくりに関わってくると思います。政治の世界でここ2・3年地方創生という言葉が言われていますが、子供の出生数を増やす、都市と都市との間で人口の奪い合いだと思います。ここに参加せず、西尾は西尾の独自のやり方をやるという考え方もあるかもしれませんが、自分自身としてはこの競争に勝ち抜いていくことが必要であると考えています。その中で先程申しました3点の考え方があるのですが、1つは人口を増やす為に住みたい街という観点でどうしていくかという事。不妊治療費の助成、保育料等の段階的無償化、経済的格差によらない教育の機会均等を図る事が大事だと思います。自分自身が子育て中の立場であるので子育てがとても大変だというのを身をもって感じております。そこで公共施設等の授乳スペース、おむつ替えができるスペースを作る。子供を保育園に預けた時に子供が急に病気になった時に会社に行ける様にするために病児保育が必要であるし、子供の近くで接する母親の立場から見た時に子育てがしやすい環境を作る等、政策を一つ一つきめ細かくやっていくことが大事かと考えております。

 合併をして7年目ですが、市政懇談会で公共交通に関する要望が一番大きくあります。公共交通で西尾市で公が責任を持って行おうとすると採算性の部分ではきっと合わないと思っています。ある程度採算が取れないのは致し方ないとし、公として責任を持ってやらなければならないと考えております。その一方で先進的な技術から、自動運転が2020年頃にはある程度実用化の段階に入りそうだという事で、それを先取りして西尾市の公共交通のバスを使う時に自動運転の技術を取り入れながら人件費を削減し公共交通全体の経費を削減できないか。その様なこれからの時代の先読みをしながらやっていくことも大事ではないかと思っております。

 自分自身が住んでいる三和地域、吉良幡豆等の声を聞くと、70~80歳になり免許を返納してしまうと日々の生活に困ることが多く、病気や怪我をした時にお医者さんに行く、日用品を買いに行く等、公共交通の機関をしっかり整備していく中で先進的な技術を取り入れながらサービスの向上と経費の削減を図っていきたいと考えております。

  2点目の働くことのできる街については産業に力を入れ、競争力を強化し、雇用をしっかり生み出す事が必要になります。西尾市自体は西三河地域ですのでものづくりのイメージが強いと思います。ものづくり企業に対してこれまでと同じ様な投資に対する補助金を支給したり、利子補給などの間接的な支援をする事も大事であります。その一方で西尾市特有の事情として一次産業が盛んであるという事です。現在漁業に関してはアサリを始めとして大変壊滅的な状況です。一次産業は守るべき時にしっかり守らないと復活できないということがありますので、ものづくり企業を支援すると共に一次産業の農業・漁業を守り、西尾市のバランスの良い産業構成を考えていきたいと思っております。この分野に関しては皆様方の方がお知恵があると思いますので、是非西尾市としてこうした政策が必要ではないか、ご要望・ご意見があれば積極的にご意見を頂けたらと思いますのでよろしくお願い致します。

 3点目の訪れたい街に関しては観光に尽きると思っています。合併後特に観光に力を入れてきました。西尾市観光協会においても市の職員が事務局機能をやっていた事に対し、民間企業からの派遣職員、出向職員を入れ民間活力を使っております。市内の商店街の店主さんに聞いても、ここ何年かで日中に街中を歩いてる観光客の数が確実に増えているという声を聞いております。成果としては出てきているかと思います。初心表明でも申しました様に、多種多様な観光資源がある街はなかなか他の市町村を見てもないと思います。後はこれをいかにPRしていくのかだと思います。観光協会を中心としてこれまでもやってることの延長として、さらに力を入れてやっていく事が必要だと思いますし、1年後をめどに駅西広場にビジネスホテルとコンベンションホールが出来ます。地元の経済界が長年待望された物でもあります。西尾市としても17万都市の玄関口として今の状況はあまりにも寂しい状況です。このビジネスホテルとコンベンションホールの建設をきっかけとして、もう一度中心市街地に人が集り賑わいが出来る様な取り組みをしていきたいと思っております。

 自分自身が選挙の中であげた公約の1つとしてフルマラソン大会の開催があります。名古屋ウィメンズマラソンはフルマラソン大会ですが県内で男子選手が出場できるフルマラソン大会は現在行われてないと思っております。マラソンを通して地域活性化に対する貢献度は非常に大きい事もありますし、せっかく三河湾沿岸の風光明媚な景色がありますので、そこを使ってうまく一色マラソンの延長の様な形で発展していけるフルマラソン大会を開催していきたいと考えております。準備期間がある程度必要ですので、何とか合併10周年位で出来る様にならないかと内部的に調整をしております。これに関しては実現できるように頑張っていきたいと思っております。

 3点目として
 「三点目は、厳しい財政状況を乗り越えるための徹底した行財政改革です。国の財政がひっ迫し、地方交付税も目減りしていくことが想定される中、西尾市においては、普通交付税の合併算定替えによる縮減が今年度から段階的に実施され、5年後には二十数億円もの歳入減が見込まれています。今のまま放っておけば、数年後には予算が組めなくなってしまう、そんな非常事態が起こらないとも限らないという危機感を、私自身持っております。だからこそ、一刻も早く、徹底した行財政改革が必要なのです。そして西尾市を、前例にとらわれるのではなく、積極的に新しいことにチャレンジできる、改革を恐れない組織にしなければなりません。

 まず、事務事業の実施については、「あれもこれも」ではなく、「あれかこれか」への転換が求められます。市民参加の仕組みを取り入れ、事業の棚卸し、事業の見直しを図っていく中で、選択と集中により、事業の必要性、事業コスト、事業効果を精緻に見極めながら優先順位をつけ、事業を執行してまいります。また、さらなる歳入確保のため、企業誘致の取り組みを強化するのはもちろんのこと、ふるさと納税事業や広告収入事業等、税外収入の確保に力を入れていくとともに、公有財産の有効活用や、市税の収納率の向上にも取り組みます。これら歳出の削減と歳入の確保により、持続可能で健全な財政運営に努めてまいります。

 一連の改革を断行していく中では、市民のみなさんに我慢していただくこともあるかもしれませんが、それは、未来へ持続可能な西尾市を創るためであり、逃げずに正面から取り組んでいく覚悟でおりますので、ご理解いただければと思います。市政の棚卸しを元に、徹底した行財政改革を断行することで、厳しい財政状況の中でも財源を捻出し、ハコモノに依存するのではなく、ハードよりもソフトを重視し、未来にツケを回さない責任ある政治を心がけてまいります。」

 西尾市の一般会計と呼ばれる財布が550億円位ですが、今年度から国から支給される交付税が合併の特例分がなくなるので段階的に削減をされ5年後には20数億円程歳入が減ります。5年後には5%のお金が減るという事です。これに対し市としてどう対応していくかというのが現在やってる所です。正直思っている以上に厳しく、場合によっては公共サービスの水準を切り下げたり、優先順位が低い事業に関しては取りやめするという事も考えないといけないと思っております。一方で入るお金を増やす為に稼ぐことも考えていかないといけないです。企業誘致を今後も推進していく事ももちろんですし、最近ではふるさと納税などでお隣の幸田町さんでは単年度で13億の寄付がありました。知恵を絞りながら西尾市のまちづくりをPRし、寄付を頂くことも大事です。公として建前にとらわれず厳しい財政状況であるからこそ遮二無二なって収入を増やす事も考えていかなければならないと思っております。

 税金の収納率の向上、払って頂ける人に対してしっかり払って頂くという一番の基本を徹底する事も大事だと思います。やれることは何でもやって財政的に対応していくことが必要だと思っておりますので、今は役所の中でも行財政改革をする為の部会を作り、若い職員を中心にアイデアを出し合っていますし、経済界を中心としてアイデア等があれば是非お聞かせを頂きたいと思いますのでよろしくお願い致します。

 私自身市長になって2ヶ月ちょっと経ちました。38歳という事で人生経験という部分では本日お集まりの皆さん方にはまだまだ至らない部分も沢山あると思っております。ですからこそ色々な方の声をしっかり聞くという耳はこれからもずっと広く持っていきたいと思っておりますし、若いからこその部分で一つ自分の強みと言うのは同年代の方、上の年代の方も意見が言いやすいという部分があると思います。幅広く意見を聞く中で、最終的な判断をしていきたいと思っておりますし、20年・30年先についてもまだまだ現役世代でありますので今が良ければ良いという考えではなく、これから生まれる子供、その下の世代についても西尾市に生まれてよかったと思って頂ける様なそんな街づくりをしていきたいと考えておりますので、今後ともご指導・ご鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、私の卓話とさせて頂きます。本日は有難うございました。

各報告

○会長挨拶:酒井会長

○幹事報告:髙須幹事

○出席報告:清委員長

○スマイル発表:廣中委員

○会長杯案内:太田ゴルフ部副部長

点鐘 酒井会長挨拶 髙須幹事報告
清委員長出席報告 廣中君スマイル委員 ゴルフコンペ案内をする
太田君

第1回 KIRARAロータリーゴルフコンペ

 先日(9月23日)、ザ・トラディションGCにおいて第1回の酒井会長杯が行われました。参加者は、総勢15名。前夜の雨は上がり時折秋風の吹く中でのプレーとなりました。

結果は。。。優勝者:太田五九郎君
      ブービーメーカー:澤村。。。

開催にあたり挨拶をする
酒井会長
競技説明をする太田君
会長杯始まりました! 表彰式の風景

詳細はホームページをご覧下さい。 [http://kirara-rc.jp/kaihou.php]