第1248回 通常例会「様相が変わった日本株、新春を迎えた相場展望」

開催日時 平成30年1月19日 金曜日
開催場所 西尾信用金庫中央支店2階
合唱曲 我等の生業    唱和:「四つのテスト」
卓話者(株)エース経済研究所取締役 西尾宣博氏
ビジター愛知ロータリーEクラブ 岡田竜治君
お客様
司会進行犬塚万弘君

会長挨拶

 最近は新年会のお誘いがめっきり少なくなりました。20年以上ほぼ欠かさず出席している会合が2つあります。1つは、当クラブの新年会、もう1つが岡崎のJR駅近辺の事業者の会合です。何で岡崎かと言いますと、30年程前に岡崎に事務所を持っていました。その後、岡崎での仕事が激減した為に撤退をしましたが、当時その会に誘われて入会をして、そのまま、今年までお付き合いを続けさせて頂いています。当時は駅西地区の区画整理が進んでいまして、仕事を結構やらせて頂きました。駅の東はと言いますと、古い家が立ち並び道も狭く小さな区画が多く再開発は困難だろうと思っていました。当時から地元の会員は次は駅東だとりきんでみえました。その後、再開発が決定したり、家が立ち退き新たな道路が出来たりと少しづつ姿を変えて来ていた事は知ってはいましたが、今年初めて駅前に出来た結婚式場で新年会が行われました。まだ工事途中で完成はしていないとの事でしたが、夜であった事もあるとは思いますが、駅東が変貌していました。数年後には、藤田保険衛生大の病院も進出して来るそうで、大発展の予感を感じました。会の役員さんも、挨拶の中で、「失敗を恐れるよりも何もしない事を恐れろ」とハッパを掛けてみえました。久々に活気のある会に出席してきました。

 気持ちが高揚しているところに、昨日の日経新聞の1面に「地方インフラ縮め方探る」と言う記事が載っていました。多くの方が読まれていることと思いますので内容にはふれませんが、現に人口が減少している市町村においては、既存のインフラの維持もままならなくなってきてしまっているという衰退の一面が書かれていたと思います。衰退と発展の二極化がスピードを上げて進行していると言った感じをうけました。西尾市はどちらに所属しているだろうかと、浮いた気持ちが少し沈んでいます。と言ったところで本日の挨拶とさせて頂きたいと思います。

出席報告
会員総数 出席免除者 本日の出席会員数 MU数 本日の出席率(%) 修正出席率(%)
54 29 42   84.00 100

スマイル委員会報告

【酒井進会長】
 株価の予想、たのしみにしています。
私は少々、高所恐怖を感じていますが、いかがでしょうか。

【磯貝総一郎君】
 1月14日にグループホームぴかっ家(ぴかっち)の見学会を行いました。たくさんの方に来て頂き、定員の2倍の申し込みがありました。

【三浦隆司君】
 すてきなバラをありがとうございます。カミさんの待遇がグッと良くなりました。

【愛知ロータリーEクラブ 岡田竜治君】
本日は宜しくお願い致します。

【白井教仁君】
 西尾様、本日はよろしくお願いします。
 皆様、あけましておめでとうございます。

卓話

「様相が変わった日本株、新春を迎えた相場展望」((株)エース経済研究所取締役 西尾宣博氏)


講師紹介をする白井教仁君

(株)エース経済研究所取締役 西尾宣博氏

相場展望等について

皆さん真剣に聞いております

卓話資料
 ただいまご紹介頂きました、エース経済研究所、西尾と申します。私はエース経済研究所に所属しておりますが、関西を地盤としておりますエース証券と丸八証券さんの共同出資で成り立っている所で務めさせて頂いております。平素は丸八証券西尾支店をご利用頂き誠にありがとうございます。本日お招き頂き、30分話をさせて頂きます。宜しくお願い致します。本日は様相が変わった日本株、新春を迎えた相場展望という題目でお話をさせて頂きたいと思います。本年は前年に続き、好調な年になろうかという展望です。その相場展望の中で、皆様投資にかなりご興味を示されている方もいらっしゃると聞いております。儲かる話を重点的にお話しして参りたいと思います。

 2018年、新春の相場展望と1月相場の見通しですが、私共証券会社は月末位に翌月の展望をお話ししているのですが、年初ですので2018年新春の相場展望ということで、1年間どのようなことが起こるかわかりません 。好調なスタートを切ろうかと思われる、注目される1月相場の見通し等を用意させて頂いております。エース・丸八共に投資家の皆様に全国的に提唱していきたいと考えている言葉が 「鉄は国家なり」という有名な言葉があります。これは戦後復興、高度成長を経てバブル景気と、日経平均も鋭角的な上昇で、1989年には史上最高値をつけました。その後失われた20年という低迷が続き、2012年、アベノミクスが始まり、景気も拡大が続いております。株も日経平均で史上最高値からリーマンショックを受けて日経平均が瞬間7000円割れまで下がりました。この下げ幅の半値戻し、株式相場の有名な格言に「半値戻しは全値戻し」という言葉があります。ここで提唱したい言葉。日本の未来は「鉄は国家なり」から「投資は国家なり」これを皆様を始めとして日本中の方に提唱していきたいと思っております。

 1970年辺りから始まったといわれる産業革命の第三次産業革命。現在は第4次産業革命。いずれもハイテク株が世界の経済を引っ張っています。「情報ITは国家なり」という言葉も指摘されております。当たり前のことですが、日本を始めとして、先進国は生産年齢人口が先細りしています。少子高齢化が進んでおります。どうしても投資は欠かせない。投資をするには日本だけで商売してる会社だけではなく、世界中グローバルに投資をしている企業、そういった企業が確実に業績を上げています。そこら辺りをターゲットに投資を活性化させようという意味合いです。

 「投資は国家なり」の対象ですが、先程第4次産業革命と話しましたが、これは世界的な技術革新です。一昔前でしたらパソコンが一家に一台浸透していった訳ですが、一昔前ではインターネットに繋ぐ事がパソコンの主体的な機能でした。今や携帯からインターネットに繋がりますし、身の回りの家電もインターネットに繋がる事で広まっています。そういった事をそうして、第4次産業革命と言われております。

 全世界で端的に表しているのがアメリカのナスダックという株式の指数です。アメリカではニューヨークダウ等の代表的な指数がありますが、このナスダックという指数がどこまで伸びるかというのが一番の注目点です。ナスダックは順調に上昇し、2000年のITバブルで駆け上がり、一旦バブルがはじけた時にアメリカ経済は不動産が盛んになり、切り替わりが起こりました。そこから不動産が2007年のサブプライムローン問題で不動産バブルが弾け、またハイテクの好景気が続いております。このまま同じ様に推移するとは申しませんが、前回のナスダックの指数と今回のナスダックの指数が一つの参考例になるという事で重ね合わせております。まだまだこれから上昇の第二幕という事が展望されると思います。民間は技術革新が進むに従い期間がだんだん短くなっていきます。その代わり鋭角的に上昇し、加速度的に強まっていくのではないかと考えております。

 このハイテク株、色々な家電にもネットで繋がっていますが、あらゆる所で活躍しているのが人間の細胞部分にあたる半導体です。1970年辺りではインテルという会社、パソコンの中に内蔵されており、演算処理をする部分です。物事を記録させるリーダム、フラッシュメモリー。これらをまとめた細胞部分の半導体、この半導体の指数でソックス指数というのがあります。2000年のITバブルの時にはこのソックス指数が1362ポイントの史上最高値でした。リーマンショック等で低迷が続き、直近では17年振り、この最高値を後進してきました。時代の進歩、技術の進展、革新なども起こり半導体が評価されています。

 前回のITバブルの時には、半導体指数のPER、企業が利益を上げている1株当たりの利益に対し、株価が何倍まで買われているかという数値、個別銘柄を投資する上でも代表的な指標です。2000年はこのPERは80倍位まで買い進まれております。そのPERが直近で16倍、このPERは低い程投資のよみがあると示しており、現在非常に魅力的であるということです 。アメリカの半導体株はまだまだ利益の折り込み評価が十分なされる余地があると確認できます。来期にかけて高成長が続く見込み、世界的に技術革新が続いておりますので、半導体はますます技術の革新を経て、それらの製品に繋がる所で製品が売れ、多種多様化し、全体の業績を押し上げている。この様な良い状態がまだまだ続くと思います。

 私共はこの世界的な技術革新の先端をいっているアメリカの半導体株。世界を代表するハイテク株。例えばインテル、iPhoneを作っているアップル、Microsoft、その他にNVIDIA(画像処理半導体を作っているメーカー)、現地ではモンスター株と言われ、ここ数年で20倍程株価が上がっております。アメリカの代表的なハイテク株に投資する投資信託が2016年11月、アメリカのトランプさんが大統領に就任し、しばらく経ってから始まりました。投資信託なので一番始めは1万円からスタートですが、3割強上がっております。

 本日儲かる話の一つ目は投資信託です。AI関連株式ファンドというファンドですが、こちらの方にまず注目をして頂きたいと思っております。NVIDIAはここ数年で数十倍に上がっております。それらの企業に色々投資し、リターンを得るファンドです。個別の投資はちょっとわかりにくいので投資信託でというのであれば、これを一番に皆さんに一つの対象として知って頂きたいと思っております。

 国内の株ですが、日本の株が本日高いのか安いのか、皆さんが一番最初に見られるのが日経平均株価だと思います。この日経平均株価は1989年に38,915円という高値でした。これが一時7000円割れ、その下げ幅の半値戻しを達成し、本日は24,000円前後位という形です。日経平均は1989年に史上最高値から失われた20年、それを終えて今ようやく、という形になってきたのが最近です。2012年のアベノミクスの本格化、そういったことが功を奏して日本も上昇を期しております。

 アメリカは景気の拡大期間が100数ヶ月続いております。日本も景気先行指標がいざなみ景気、戦後2番目を抜いたと報道されております。アメリカは好況が続いている中でトランプさんが大型減税を去年の暮れに採決し、更にアメリカの景気を良くしようという動きが一つ働いております。新興国、中国も習近平の政策により直近で公表されたGDPも上向き加減という事で、中国も輸出で儲けていたのが、内需の活性化の方に舵を取ったというのが大きな流れです。中国も世界の経済の景気を引っ張っていくエンジンの一つになってきています。三つ目に世界的な技術革新、第4次産業革命。日本では訪日外国人が非常に多く、こういった事も含め日本人だけでは消費は上向きにならないのですが、インバウンドの消費というのが日本の経済を活性化させております。この四つの大きな流れが相まって世界の経済は強力に拡大している。足並みが揃っているという事です。

 日本の日経平均も20年来の大保ち合いを抜けてきた。これは変わるぞということが確認できます。GDPギャップがあります。一国の総需要と総供給の差。家や車、ゲームが欲しいという求める事とそれを与えるという差を示した部分です。物が足りない時の方が景気が上向くという単純な見方です。これも上向きの指標が出ております。私共は万年強気を申しておりますので、年始の弊社の新年会では今年の抱負を順番に述べていきますが、日経平均の今年の高値を予測せよと20数名が順番に言っていくのですが、私はシビアに水準を下げて26,000半ば位じゃないかと言ったのですが、中には3万円、4万円という水準を申される方もおりました。方向的には間違いないと思います。今年ではなく来年かもしれませんが、そういう声がそこら中で上がるほど非常に良くなってきたという事です。

 去年の今頃、2017年の始まりの時には展望として欧州でイギリスがEUを離脱する事が国民投票で決まり、欧州がスッタモンダするんではないかという事が全般的な見通しで、株もさえないのではないかという見通しでした。ところが2017年は「申酉騒ぐ」酉年は騒いで景気が上に堅調に推移しました。笑う戌年ですが、2018年は好調なスタートを切りました。大発会の4日、5日。この二日間で日経平均は1000円上げました。好調なスタートを切れば年間を通してという傾向があります。米国では最初の5日間の法則というのがあり、5日間の当落がプラスならばその年間は良いのではないかという事実が6割を超えております。日本では年始三日間、全てプラスで行けば年間の当落は81%、8割以上となっております。米国の方がパーセントは少ないですが米国も日本も好調なスタートを切ったという事です。

 今年は前年に続き、北朝鮮のリスクを始めとして色々なリスク要因が考えられます。北朝鮮は平昌オリンピック、2月いっぱいが開催期間ですので、ふざけた真似はしないであろうという事で、しばらくは安堵出来るであろう。その後リスクとして上がるかもしれません。そういったリスクも合わせ、2018年考えられるリスクをあげたのが次の30項目あります。その中の一つにアメリカの金融というのがありますが、アメリカの税制改革、減税が昨年の年末に採決されました。良い景気経済を更にと、アメリカは絶好調という方向性です。アメリカの金利が上昇しております。金利が上がると株式の冥利が薄れると昔から言われておりますので、さすがにというのが短期的にあるかもしれません。先程申した様にに好調なスタートを切り、展望が明るいという事では、この辺りのリスクも徐々に折り込みながら堅調な推移をたどるのではないかと考えております。

 日本の株は、円安・ユーロ高、ドル高になれば企業収益が潤うという事です。ユーロ円は上回っておりますので円安ユーロ高、対欧州に関しては企業は非常に儲かっております。ドルはいまいち芳しくなく、この辺りがやや足かせになるかなという感じです。アメリカも景気が好調で金利が上昇圧力となれば日米の金利差が開き、円安ドル高の方向に向かう事になりますと企業収益のさらなる上方修正という形に繋がるのではないかと考えております。

 現在日本の企業では第4次産業革命、日本は製品という部分では少し弱いのですが、電子部品では非常に強いです。スマートフォンに関しても村田製作所、太陽誘電という会社の電子部品が多く使われております。この様な企業の決算が好調だという事が確認されれば、更に車でいうアクセルが踏まれて株の方が上昇していく。そのきっかけとなるのがそろそろ始まる第三四半期の決算発表です。日経平均26,000円~27,000円半ば辺りが妥当な水準ではないかと考えております。12兆円の資金が今年は流入する予定です。2018年、有力なテーマという事で、自動運転を見越して電気自動車が注目を集めております。電池の部材、こういった企業が面白いと思います。ビットコイン、仮想通貨。投機的な物ですが、リミックスという会社がありますが仮想通貨の取引所を意味しているらしく、株価も昨年の6月1,800円位から直近600円位まで下がり、十分下がりましたので非常に魅力的な水準だということです。

 最後に個別銘柄、3銘柄をご紹介させて頂きます。日立化成という会社があります。事業の簡単な紹介、業績、チャートが示してあります。企業の業績の推移の展望、株価は業績が伸びれば株価もそれに応じて上昇していきます。まだまだ右肩上に続くと予想されております。この予想通り業績が推移しておれば、株価も現在日立化成、3,000円前後ですが2~3年後には5,000円位になるという見立てです。ホシデン、メガチップスという会社ですが、唯一世界に誇れるのが任天堂のゲーム、スイッチというゲームです。2006年に発売された任天堂のWiiの販売を上回り、好調に推移しているという事です。ホシデンがそのゲームの本体の製造に関わっている。ゲームソフトの製造に関わっているのがメガチップスです。弊社には有名なゲームアナリストがおり、ホシデンは現在1,800円位ですが、2~3年後に4,000円位という見立てです。メガチップスは現在3,700円位ですが、2~3年後には7,000円位という事です。2~3年という期間をいかにとらえるかという事もありますが、日本が世界に誇る最終製品ゲーム。この関連です。株価が倍増する可能性が高いという事で、この辺りの銘柄、、もし投資にご興味を持たれている方は、丸八証券西尾支店の方に注文を出して頂きたいと思います。 本日はどうもありがとうございま

各報告等

*会長挨拶:酒井会長

*幹事報告:岩瀬SAA(代理)

*出席報告:清委員長
3ヶ月ホームクラブ賞

*スマイル発表:西冨委員
会員誕生日・結婚記念日

*地理研案内:堀田君

*新入会員歓迎会案内:鈴木(昭)委員

会長挨拶をする酒井会長 幹事報告をする岩瀬SAA(幹事代理) 出席報告をする清委員長
3ヶ月ホームクラブ賞 西冨スマイル委員 会員誕生日の皆様
ご結婚記念日 地理研の案内をする堀田君 新入会員歓迎会の案内

詳細はホームページをご覧下さい。 [http://kirara-rc.jp/kaihou.php]