第1249回 通常例会「西尾市立佐久島中学校 出前授業報告」

開催日時 平成30年1月26日 金曜日
開催場所 西尾信用金庫中央支店2階
合唱曲 それでこそロータリー
卓話者久恒治人君  榊原弘君
お客様
司会進行犬塚万弘君

会長挨拶

 最近 十代中半のスポーツ選手、将棋の棋士の活躍が脚光を浴びています。スポーツのある種目、体の柔らかさとか俊敏性が求められる競技で、中高校生が活躍すると言う事は想像がつきます。将棋につきましては、全く解りません。最近まで、将棋の世界は経験の多さが物を言う世界だと思い込んでいました。羽生名人は例外中の例外で将棋の世界の上層部は年配者で埋め尽くされている事とばかり思っていましたが、藤井君の活躍の報道をみていると、対戦相手の名人級の人の若さと、多さに驚いています。若手の中には、AIを相手にしての練習もしている、と聞いた時には唖然としました。

 私の孫もまだ十才に届いていませんが、女房の携帯に電話をしてきたり、メールを送って来たりをしています、携帯電話は学校で禁止をされていますので、持たせていませんが、女の子ですので、防犯ブザーを持たせています。そのブザーが簡易な電話機能を持っていて、その機能を使って電話をしたり、メールのやりとりをしています。見かけは、おもちゃに毛の生えた程度の物ですが、どこで、だれに教えてもらっているのかは知りませんが、使いこなしています。家に遊びに来るとやたらとパソコンに触りたがります、自分の家ではどうも禁止されているようです。孫たちが成人を迎えるころには、どんな世の中になっているんでしょうか。人の能力は際限がないのでしょうか。私はとっくに、自分の限界を知ってしまったと思っています。

 日経新聞を読んでいますと、AIと言う言葉を見かけない日はありません。会社でも社員にむっかてこれからは、AIを業務に使いこなすよう、言っていますが、言っている本人が何をすれば良いか、イメージさえ掴めていないのが実情です。子供のころから、携帯、パソコン、様々なIT機器に囲まれて育って来た次世代にまかせた方が速いかと想っています。
 
 我々のクラブ発足当時から次世代の育成に取り組んでこられました。今日報告のある出前授業、私は2校に参加をさせて頂きました。今回の佐久島での授業我々の方が、学ぶ事の多かったと言う意味で、素晴らしかったと想っています。担当からの報告を楽しみにしていて下さい。

出席報告
会員総数 出席免除者 本日の出席会員数 MU数 本日の出席率(%) 修正出席率(%)
54 29 36   80.00  

スマイル委員会報告

【酒井会長】
 とにかく寒いです。足元には充分気を付けて下さい。

【鈴木善和君】
 一昨日、渡会R.CへのMC(メーキャップ)と伊勢神宮に参拝してきました。渡会RCさんありがとう。世話人の堀田さんご苦労様でした。

 2760地区のクラブ数を聞かれ即答出来ませんでした。地区便覧によると、8つの分区、85クラブ、4,700名を超える会員がいます。以後、恥をかかないようにします。     反省

【杉浦加代君】
 24日伊勢神宮参拝して来ました。さっそくごりやくがありました。堀田さんはじめ皆様に感謝します。

卓話

久恒治人君・榊原弘君(「西尾市立佐久島中学校 出前授業報告」)


三浦職業奉仕委員長

出前授業で講師をしたお2人

出前授業の総評をする三浦委員長

久恒治人君

榊原弘君
●久恒 治人君
 私も今日初めて拝見しましたが、当日同行して頂いた撮影隊の皆さんありがとうございました。良い所が全部撮られており、改めて気持ちがフレッシュになりました。まず最初に、佐久島中学の学校全体の雰囲気は、昼食の雰囲気でも分かりますように、誰が先生か生徒か分からない感じで、家族のような和気あいあいさで、10人ですのでお互い知り尽くしたような共同体というのを感じました。佐久島という素晴らしい環境の元、私自信が気持ちが洗われたというのが最初の感想です。

 私が出前授業で話したことは2点あります。1点目は話のきっかけとして、佐久島出身の船頭が、江戸からの帰りに漂流したという話です。江戸へ半田の亀崎の港から尾張の物産を届けるのですが、その船には船頭の重吉が佐久島出身だった他、それ以外の水夫でも佐久島出身が数人乗っていました。帰り道、順調に帰ってきて、船頭の重吉としては初めて船頭としての航海だったのですが、遠州灘に入り天候も良く、後1日走れば半田の亀崎の港に入れると安心し、酒盛りを始めた。すると突然、今で言う移動性の低気圧が来たと思うのですが、突然嵐に襲われ、色々な不幸が重なり、帆柱も無くし、舵も壊れ漂流を始めてしまった。200石を超える大きな船で、江戸からの大量の荷物、大豆を積んでいた。これがあったお陰で1年数ヶ月を漂流し、アメリカの西海岸、サンディエゴの沖辺りでイギリスの商船に助けられたという事です。

 そこからイギリスの方へ話を振っていき、私が言いたかったことはDon't lose your panic.小さい時から、パニックになってはだめだという事です。そういうことが起きた時こそ、冷静に対応する。そういう事が習慣づけられる訓練を受けているなと端々に感じられましたのでそれを紹介しました。感想文を読みますと、Don't lose your panic.というよりは、パニックの方のついては中学生の皆さん印象が深く、私の喋った事が伝わったという様に思い、非常に嬉しく思いました。

 2番目に私が言いたかった事は、イギリス人同士の付き合いを見てみると、週末には必ずどこかでパーティーがあり、そういう世界ですので悪い言葉で言うとdull 退屈という言葉があります。彼はdullだと言われると致命的です。だんだんパーティーにも呼ばれなくなり、話についていけないとなるのですが、逆に日本では、あいつはvery strange 大変おかしなやつだ、私が学生でイギリスにいた時だんだん解ってきた事は、それは非常に褒め言葉であり、それは学生だからということではなく、注意深くイギリスの一般社会を見てみると、strangeと言われることはあいつが変わったやつだと言われることは非常に褒め言葉になります。何が言いたいかと言うと、佐久の中学生に話すきっかけに、コンピューターの事を持ち出したのですが、ケンブリッジの数学の先生は最後にはノイローゼになり、あまりハッピーにはならなかったのですが、コンピュータを考え出した目的は、ドイツ軍の暗号を解読することでした。ドイツ軍の暗号を解読するためにケンブリッジの数学者が膨大なデータの中から文脈を見つけていく。それをコンピュータで考え出しました。そういうstrange、 それを大切にする文化は日本にも必要ではないかと。技術を導入して磨き上げるのは良いのですが、新しい技術を自らの中から作り出していく、本当の創造性・創造力。これが何とか日本人にも授からないものかなと感じております。日本人でも十分授かっているのかもしれませんが、その話をしました。イギリス人はコンピュータを発明してからが凄いんです。ドイツ軍の暗号を戦争が始まる前によほど解読出来ていました。また、解読できたことを絶対相手に悟られない事も徹底していました。

 私の名前は久恒という珍しい名前で、全くのよそ者ですが、佐久島に対する思い入れは昔からあり、大変好きな所です。大変好きな所でこの様な出前授業に参加させて頂いた事は、西尾キララのメンバーになったお陰だと思います。改めて皆様にお礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。

●榊原弘君
 私も佐久島中学校へ行って参りました。昔から農家実習をやっておりましたので田舎は大好きです。船から降り、学校の先生が迎えに来てくれ、学校に行く途中ポツポツと民家が並んでおり、ちょっと独特の雰囲気があるなと感じました。本当は中学生の皆さんがどんな生活をしているのか、どんな事を考えてるのか分からない訳で、分からない上で話をするので、出前授業に行く前に1日1泊、民泊又はホームステイをさせて頂き、お父さん、お母さんと話をしながら、一杯い飲みながらそれで次の日出前授業をするともっと良かったかなと思っております。

 私は中学生の皆さんに決して嘘はないように、自分の体験を話す訳ですが、自慢話にならない様に、しくじり先生と言われた方が良いと思うのですが、中学生に1つ位、良い言葉が印象に残るようにと、私が二十歳の頃にいたブラジルのアマゾン川流域で農業実習、海外体験をさせて頂いた中でのお話をさせて頂く事にしました。農業体験という事は、日本人のコロニア、植民地です。そこで胡椒栽培をしておりました。大変な開拓時代を経て、胡椒が一時非常に高騰、高価な物になり、それで多くの人が助かり、大成功を遂げたという話をさせてもらいました。その後、世の中良い事ばかりは続きません。病気が大発生し、あっという間に病気でやられてしまう訳です。そこでまた大変な苦労をし、JICAの大学の先生が調べてくれ、見ると菌が凄い繁殖をし、どうしてそうなったのかという事が分からなく、たどり着いたのが普通の原生林の中では病気がない。現地人の農家が栽培しているのは病気がないと気が付く訳です。あらゆる植物・動物・微生物は数多くあればあるほど健全な社会を作っていくという事に気付く訳です。それがアグロフォレストリーと言って、全世界から見学に来る位有名になりました。そうすると永年的に作物が作れるという事です。

 その前に中学生に驚かせてやろうと思って、私がアマゾンのある農家の所で生活していた所に、天井に大きな蜘蛛、タランチュラが這っていました。大きな毒蜘蛛がいて叫んだ事もあります。その他にも農場には足の太ももの位ある大蛇、毒蛇がいた時もあります。その時には豚を離しなさいと言われた事があります。蛇と豚は天敵だそうです。また農場の湖にピラルクが住んでいてそういう話をしていると結構中学生の皆さん知っていました。後で感想文を読むと知っていましたというのがありました。色々な微生物や生物がいて、それをうまく繁殖させていくことで健全な社会ができるんですよという事を話をしました。

 私は話が上手くないので、いつもいつも報告が終ると自己嫌悪に陥ってしまうのですが、これで中学生の人が分かってくれたのかなと家に帰ってきてしばらく放心状態になってしまいます。感想文を読ませて頂きちょっとほっとしました。一つ、2つ読ませて頂きます。work before study 遊んでから勉強するという事を教えて頂きありがとうございました。一番びっくりしたのが work before studyです。 僕の家では母がいつも勉強してから遊びなさいと口うるさく言っています。でも榊原さんの言葉で遊んでから勉強するのもありかなと思いました。
これは深い意味ですので子供が勘違いしないで頂きたいと思うのですが、そのうち大人になって深く考えるのかなと思います。

 もう一つ。佐久島では自然が多く、自然について考える機会は多くありますが、農業と自然が共存できる方法は凄いと思いました。自分の為にも、自分達のこれからの為にもなる考え方だと思いました。これからも生活や将来に活かしていきたいと思います。

 本当に良く聞いていてくれたと、子供達に感謝すると共に、凄く緊張していましたし、非常に良い機会を与えて頂きました事キララロータリーに感謝致します。三浦委員長が私を指名して下さった事に感謝を申し上げましてお話の報告とさせて頂きます。ありがとうございました。

各種報告等

酒井会長挨拶

岩瀬SAA幹事報告

廣中スマイル委員

辻村広報・雑誌報告

ゴルフ大会案内:太田君

新入会員歓迎会案内:太田君

炉端会案内:野口君

会長挨拶 幹事報告をする岩瀬SAA スマイル発表は廣中委員
広報・雑誌委員長の辻村君
メークアップについて
安城RC創立60周年ゴルフ大会の
案内をする太田君
新入会員歓迎会の案内をする太田君
2月19日の炉端会案内をする野口君

詳細はホームページをご覧下さい。 [http://kirara-rc.jp/kaihou.php]