第1256回 通常例会「終活について」

開催日時 平成30年3月16日 金曜日
開催場所 西尾信用金庫中央支店2階
合唱曲 それでこそロータリー
卓話者(株)マルハート葬祭部 部長:黒柳竜臣氏
お客様
司会進行犬塚万弘君

会長挨拶

 東北の震災から7年が経ちました。3月11日には、日本のいたるところで行事が行われ、報道もされました。震災時そのままの部分とハードとしては、復興に向かっているかなと思わせる部分の2面で報道がなされていると、感じました。7年という時間は短か過ぎると想います。以前、話しをしたと想いますが、震災後の連休明けに現地に行きました。皆さんが、テレビの映像でみられた通りの光景が有りました。車が何段にも積み重なって街路樹に堰き止められて道路脇に止まっている。街路樹の枝に乗っかて、空中に浮かんでいる車。あるはずもない場所に鎮座している中型の鉄製の船。その時の記憶は今も鮮明に覚えています。間違いなく生きている間は忘れることはないと想います。震災の生々しい記憶を持った人がいる限り手放しで復興したとはいえないと想っています。

 原発のその後についても報道をしていました。どの番組であたっかは忘れてしまいましたが、膨大な人と金を投じて、溶け落ちた燃料の取り出しに取り組んでいる様子を紹介していました。ロシアのチェルノブイリはコンクリートで固めてしまいました。コンクリートは劣化をしますので、何年かおきに、コンクリートを打ち増ししているようですが。それでも、日本の取り組みに比べれば、遥かにコストは少なくて済むそうです。色々な意見があろうかと思いますが、私は現場で科学者、技術者が奮闘してみえます、その人達を信じ、新しい知見、技術も開発されているとのことですので、安全に核燃料を取り出し、施設も解体して欲しいと願っています。

 名前は忘れてしまいましたが、先の原子力規制委員会の会長さん、福島に移り住んで、除染で出た膨大な土の後始末に残りの時間を費やすと言ってみえました。他にも、原子力に関わってこられた科学者の中かで、福島に住みながら、原発の後始末に尽力してみえる方も紹介していました。努力は必ず報われると信じたい想いで一杯になりました。

 話しが暗くなってしました。明るい話題はないものかと探しているのですが、思い当りません。飲みながらの話しは、笑い声がたえません、何を話しているのだろうと想い出そうとしても、何一つ浮かんできません。たわいもないことを話しているんだろうと想います。酒が入ればもう少し楽しい話しをします。

出席報告
会員総数 出席免除者 本日の出席会員数 MU数 本日の出席率(%) 修正出席率(%)
54 29 36   83.72 97.45

スマイル委員会報告

【酒井進会長】
 梅、こぶし、ゆきやなぎ
 枯木に花が咲きました。

【髙須光幹事】
 マルハート黒柳様にはお忙しい中、我々キララロータリーにお越しいただき、誠にありがとうございます。
 今日は終活、しっかり学びたいと思います。

【高須 匀君】
 黒柳竜臣様、本日の卓話楽しみにきかせて頂きます。
よろしく御願いします。

卓話

終活について((株)マルハート葬祭部 部長 黒柳竜臣氏)


講師紹介をする丸目君

卓話風景

(株)マルハート葬祭事業部部長:黒柳竜臣氏

終活について
 今ご紹介に預かりました、株式会社マルハート黒柳竜臣と申します。本日はよろしくお願い致します。今回、終活というテーマでお話をさせて頂きます。最近終活という言葉を耳にする、目にする場面が増えてきた思います。2009年週刊朝日に、終活に関する連載がされた以降、終活本や書籍が出版され、世間に広がりを見せ、2010年頃、新語流行語大賞にノミネートされたのが終活です。終活とは人生の終わりの為の活動という言葉の略になっており、終わりという部分と活動という字で終活となっております。終活はタイミング、きっかけ次第だと思います。今すぐやりましょうという話ではなく、例えばお葬式に参列をする。健康状態にちょっと異常が出てきた。そんな時に、自分の日々の生活の中で自分の最後について考える部分が出てくるのではないか。その時に終活について、今日お話しさせて頂く内容が、皆様の終活活動にお役に立てればと思っております。

 終活セミナーも全国至る所で開催されておりますが、終活はいつから始めたら良いかという質問がよくあります。終活をされるセミナーの先生や講師の方は今すぐですと答えられるそうです。でも、なかなか今すぐやるというのも難しいですが、頭も体も元気なうちに取り掛かるというのが終活の成功の秘訣だと言われております。押し付ける訳ではありませんが、心も体も元気なうちに終活をされると良いと思います。

 終活というと、お葬式や相続、お金に関する部分をイメージされる方が多いと思います。医療や介護、財産や相続、葬儀、お墓の事、大切な方にメッセージを残す等、かなり幅広い分野が終活に含まれております。この事に関し、自分は考えているという方もいらっしゃるかもしれません。介護について、介護施設に入れて欲しい、自宅で看取って欲しい、葬儀は家族だけで送って欲しい。財産は遺言書を作成してありますという形で、これについて考えている方もいらっしゃると思います。思いついた部分から終活をしてもらえたら良いと思います。

 終活のセミナーで言われるのは、人生の最終調整というような言葉で言い換えられるそうです。年齢を重ねると健康状態だけではなく、亡くなる事に向き合う機会が増えてきます。終活を行うことで、自分の置かれている状況を客観的に把握ができるということで、自分の人生の最終調整をしていきましょうと、これ迄の人生を振り返る、残される家族の事を考える。友人・知人、今までお世話になった方達への想いを綴る。やり残した事や、叶わなかった夢等を書き出す等を行うことで、余生を通して、出来る事、出来ない事の整理に繋がります。今までの人生で、趣味、達成出来た事、続けている事という部分の枠があります。少し時間を取らせて頂き、皆様に書いて頂ければと思います。

~数分~

  今、趣味、達成できた事、続けている事。プラスの部分を書いて頂きました。本来の終活セミナーに行くと、出来なかった事、やり残した事や叶わなかった夢等を書いていきましょうとセミナーでありますが、今日はプラスの終活、プラスの方向性の終活について話をさせて頂きたいのでこの項目を書いて頂きました。人が亡くなる時に、後悔する事が大きく5項目あります。必ず1つではなく、5個全てが当てはまる方もいらっしゃいます。・健康を大切にしなかったこと。・夢を叶えられなかったこと。・自分のやりたいことをやらなかったこと。・会いたい人に会っておかなかったこと。・大切な人にありがとうと伝えなかったこと。この5つは人が亡くなる時に後悔する一番多い5項目になるそうです。自分が終活というものに向き合った時に、この5項目が大きく関わってくるのではないかと思います。最後の大切な人にありがとうと伝えなかったことは、急なことがあると、伝えることが難しい時もあるのですが、日々終活という言葉を耳にした時、大切な人にありがとうと言うことも、終活の1つだと思ってもらえると良いかと思います。

 終活のメリットも3項目あります。・遺産相続のトラブルを回避できる。遺言書等を残す。誰に相続する。誰に遺産を渡すという部分でトラブルがありますが、これも全く話をしていないと残された家族・親族等がトラブルを招くことがありますし、知らなかった財産、土地・家屋が出てくるという事もありますので、終活のメリットとして事前にまとめておかれると良いという事です。・自分の意思、終活をすることによって、自分はこういうことを考えているという事が、家族・周りの人間に伝わり、今後の生活が前向きになってきます。終活の話をする。死というものを前提にする話は、健常な人であれば最初は戸惑うことがあるので、自分はまだ元気だが、終活という話を聞いたからこういう考えでいると言ってもらわないと、いきなり終活の話をされると、何かあったの?とか、余命宣告をされたのか?という心配をされることがあるので、元気だけど考えていると言ってもらうといいと思います。・残された時間、生活が充実する。人生の死を自分の人生のゴールと仮定すると、行き先が曖昧なゴールよりもある程度自分で把握できたゴールの方が時間を有効に活用できる。今の自分の夢や目標、挑戦したいこと。これもお時間を取らせて頂き、皆さんお元気でいらっしゃるので自分の夢、まだやりたいこと、挑戦したいことを書き出して頂けたらと思います。

~数分~

 今、自分の夢、目標、挑戦したいことをご記入して頂きましたが、これを書いて頂いたこと自体が終活になってきます。マイナスの部分で、自分が亡くなった時にこの様にしておきたい、この様に整理をしておくことが終活のイメージが強いのですが、これからの人生をどうやって生きていくか、今迄生きてきた人生がこうであり、これからに向ってどうしていくかということが、終活の大きなテーマの1つですので、やれることを減らしていくのではなく、自分の最後のゴールに向かって、こういうことがやりたい。こういうことも続けていきたいとやって頂くのも終活として大きな部分となってきます。単にこれもやめ、あれもやめ。この様に片付けてと言うではなく、継続して続けていく。新しく1~2年の間に挑戦したいということも、これからの終活のテーマになってきますので、1つでも書いて頂けると、まだまだ楽しい人生が、これから先、続いていくと思います。

 本日、私が終活について一番お伝えしたかったのは、自分が後悔のないように生きるという活動が終活として一番大事な部分ではないかと思います。自分のこれからの人生について考えるのが終活かと私は理解しています。相続等の難しい部分もそうですが、自分のこれからの生き方、人生を明るくしていくのが終活の大きなポイントではないかと思っております。本日はありがとうございました。

各種報告

会長挨拶

幹事報告

出席報告

スマイル発表

地区公共イメージ向上委員会報告

会長挨拶 司会の犬塚君 幹事報告
出席報告 スマイル発表 地区公共イメージ向上委員会報告

詳細はホームページをご覧下さい。 [http://kirara-rc.jp/kaihou.php]