第1278回 通常例会「保険について」

開催日時 平成30年9月14日 金曜日
開催場所 西尾信用金庫中央支店2階
合唱曲 我等の生業
卓話者西冨拓也 君・柳本大輔 君
お客様
司会進行山本俊明 君

会長挨拶

 先週のガバナー訪問例会は皆様初めての安城RCとの合同での例会でした。ご苦労様でした。
例会前のガバナーとの会長幹事懇談会の席での話をさせていただきます。
 スマイルボックスの募金(目安)の事です。
今まで当たり前のようにスマイルの封筒に書かれた金額をスマイルしていましたが、バッジ忘れ(2千円)、遅刻・早退(千円)、無断欠席(2千円)、これは少し変ではないか?
スマイルの意味は会員にとって「良いことがあった」時にする。
喜金の喜は喜ぶの喜とかいてあります。まさに村井ガバナーがおっしゃる通りだと思います。しかし、それぞれのクラブには歴史がありますから戦略委員会にて検討してもらってくださいませんか?とのことでした。
 ロータリー100周年を記念にすばらしいゴングを各クラブの会長として点鐘させていただきました。ゴングの音が会場内に広がるようにロータリー活動を地域に役立てるようにしてほしいとのこと、村井ガバナーの奥深い考えに教えられた例会でした。

ありがとうございました。

出席報告
会員総数 出席免除者 本日の出席会員数 MU数 本日の出席率(%) 修正出席率(%)
54 30 37   77.08 100

スマイル委員会報告

【大須賀慶一会長】
 先週のガバナー訪問には緊張した例会でした。
メンバーの方には安城までの移動例会、多くの方の出席をいただきありがとうございました。

【鈴木昭夫幹事】
 きららR.C.の若手五人衆の中の二人、西冨・柳本君、本日の卓話よろしくです。楽しみにしてます。

【大山勝男君】
 この度、カルビ一丁敷地内にて最新式洗車機を導入したコイン洗車場をオープン致しました。
10月8日までの期間限定で5000円分のプリカを2000円で販売致しておりますので、ぜひ一度お試し下さいませ。

【澤村彰佑君】
 先日は妻の誕生日にバラのプレゼントありがとうございました。
 また、本日は結婚記念日のお祝いも頂いて帰ります。重ねてお礼申し上げます。

【中根勝美君】
 予想範囲を越えた想定外出来事多発の昨今です。今日はKIRARAの若手insurer2人の卓話です。
企業防衛、生活防衛のためよろしくお願い申し上げます。

卓話

「保険について」(西冨拓也君・柳本大輔君)

生命保険について:西冨拓也君

 皆さんこんにちは。本日卓話をさせて頂きます。よろしくお願いします。今回私と柳本君の2人でということで始めさせて頂く流れとなりまして、いささか我々緊張しており、今回スマイルするのをすっかり忘れてしまったので、後ほどスマイルさせて頂きたいと思います。私の方からは今回保険ということになりましたので、皆さんに身近な生命保険と損害保険の2つに分けまして、私が主にやっている生命保険を、後半は柳本君がやっている損害保険という構成でやらせて頂きたいと思います。

 皆さんも会社を経営されている方がいらっしゃると思いますので、色々な保険会社の方が会社に訪問されると思います。大体決算月の数ヶ月前に来て、節税しませんかというのが大体のパターンかなと思いますが、私の方でも生命保険を11社扱っていますので色々なお客さまのニーズに合わせて商品プランを提案したり、全額損金の商品も2年ぐらいで実績返戻率100%を超えるという商品などあります、皆さん耳にしたと思いますが、今回私が仕事をさせて頂いている中で、皆さん方にニーズが高いものを紹介したいと思います。今回お話をさせて頂くこの環境自体で、やっぱり一番身近なものは何かといいますと相続問題かなと思います。私も一応相続診断士という資格を持って相続の相談を受けたり、それをどうやって対策するかというお話をさせて頂いているんですが、スムーズに安心して資産を残すためにどのような形で親族の方に残そうとしているのかというところを、大体私のところへ相談に来るときは「おじいさんがそろそろだ、なんとか相続を回避できないか」ということでいらっしゃるのですが、元気なうちにやらないと対策もくそもないので、元気なうちに相続対策はすることです。本当にまずいなという時に大体やるのが不動産を買ってください、という形ですが、買った資産が相続しますので、その分資産が減る、その分相続税が回避できますよというところから、やっぱり保険が一番相続にふさわしいというか適しているという形となりますので、相続対策をどうしていくかというところで、私が今お客さまとお会いしている中で一番お手伝いさせて頂いているものを紹介したいなと思います。もちろん皆さん知ってみえるかと思いますが、現金預金や有価証券という形になると、万が一相続が発生したときにすぐに現金化しづらい、要は銀行だと預金が凍結されてしまって相続の手続きが必要となってきますので、そこらへんは認識しておいて頂きたいと思います。その次にいきますと相続の流れということで、現金受け取りまでの流れ、相続税の申告・受け取りまでの流れというのは大体皆さん色々な情報源があると思いますので、皆さん聞いて頂くというところです。原則10ヶ月以内に相続を終わりましょうというところで、私のお客さまでも「争続」となってもう3年経っている方もいらっしゃるので、そういった問題があった場合にすぐに解決できる、相続が完了できるような準備を今からやっていく必要性はあるのかなと思います。先ほどもお話しました通り、相続にはやっぱり保険が一番いいということで、生命保険が一番良くて、安心して残すために終身保険、身が終わるまでの保険ということで終身保険が皆さんにお役立てさせて頂いているというところです。ちょっとグレーになっている保険金受取人から保険金請求書類が保険会社に到着してから原則5営業日以内で保険金をお届けすることができますので、まず生命保険で受取人に名前をつけましょう。生命保険というのは受取人固有の財産となりますので、しっかりご自身が万が一亡くなった時に、このお金がどうやって子供たちに名前をつけて渡しましょうということをしっかりと考えていく必要性があるのかなと思います。もちろん今の体制、生命保険の非課税枠などを皆さんご存知だと思いますが、相続税法第12条保険金の非課税限度があります。500万円×法定相続人と、これは皆さん知っているかと思います。なので今ご自身の奥さん、お子さんが2人いましたら、通常ですと法定相続人が3人となりますので、1,500万円の生命保険の非課税枠が活用できるというところと、よく最近あるのが養子縁組して法定相続人を増やすという方もいらっしゃいますが、そういうことで相続税を少しでも回避したいというところです。じゃあどういう商品で生命保険を使って相続対策をしていくのかということですが、色々な終身保険がありますが、一時払い終身保険というのが最近多いです。毎月払う終身保険ではなくて、今あるお金を一時払いで預けてしまうというところです。しかも日本円ではなくて外貨を使う人が多いです。特に為替の関係もありますが、USドルの一時払い終身というのが正直かなりお客さんからニーズが高いです。今月ですら私も78歳、76歳のご夫婦で受取人を後継者、社長さんにして2人で2,200万円を米ドルで預けて頂きました。皆さん為替云々というところで心配される方も多いのですが、それよりも相続税の税金の方が高いですし、為替は反復しているので万が一死亡保険が発生した時にドルで受け取ることは為替のリスクとは関係ないですから、そういったところで外貨であっても安心して預けて頂けるかと思います。日本の生命保険会社の一時払いの商品で円建てでやっているところは日本生命ぐらいしかなくて、あと皆さん各保険会社は日本円の一時払い終身保険というのは撤退しるという現状がございます。なので相続対策としてやるのなら外貨建ての一時払い終身保険をやる人しかいないですね。なので外貨というところで抵抗はありますが皆さん被保険者の契約年齢が60~87歳の人しかできないんですけれど、お子さんと同席した上でこういった商品に変えられるという方が多いです。ではどんな仕組みかというところですが、一時払い保険料をぽんと預けて頂いて、契約日以降に万が一のことがあった場合は死亡保険金額が一時払い保険料より上回って帰ってきますので、ぶっちゃけ万が一があったら損はないですよ、という話です。なので例えば一時払いで1,000万預けました、保険金額が1,500万でしたら、500万は必ず増えて返ってくるということで、それを納税額として家族に残しておくというところです。そんな感じで一生涯の一時払い保険に加入する人が多いというところです。今回は外貨建ての保険商品というのは外資系の保険会社なんですが、一番今ニーズが多いのが米ドルの一時払い終身保険です。例として70歳男性で、米ドルだと3.53%の積み立て利率、銀行で言う利率みたいなものですが、それで運用をしていきます。それでお金は増えるようになっていく、且つ保険としても機能があります。米ドルの場合ですと一時払い保険料が約1.49倍返ってきますけれども、預けたお金自体が平たく言うと1.49倍で万が一があったら返ってきますよということです。日本円だと1.01倍なので入れてお金がそのまま万が一の場合返ってくるということなので、あまりメリットを享受できないということになりますので、やっぱり今一番売れ筋は米ドルというところです。こんな感じで相続税対策、生命保険の非課税枠すら使っていない人もいますので、そういった方は法定相続人が3人いますとなったら1,500万預けてもらったり、1,000万ちょっと預けてもらって1.5倍ぐらいになって1,500万の非課税枠を確保しましょうという形で外貨建ての一時払い終身保険というのが売れているということです。今は死亡保険のお話をしましたが、今度は医療保険のお話です。特に法人経営をされている方に最近人気があるのが、医療保険というのは終身の医療保険というのは全額経費で落とせます。もちろん利益が出ているという前提ですが、保険料を払ってその払った保険料は経費として落とせるという第一前提があります。要は短期間で一生涯の保険料を全部払い終えてしまうという契約プランがあります。今私が取り扱っているところで3年で一生涯の医療保険を払ってしまうという、その毎年の保険料は全額損金で落とせます。3年間払ったら一生涯の保険料を払い込み終わりましたので、もう一生払うことがなくなります。これは何をやるかというと、契約者は当初会社が契約します。被保険者、保険の対象となるのはご自身であり、例えば身内、後継者の方です。3年間で払い込みを全部終わったら、払い終わってから契約者、法人の契約なんですけれどもこれを個人に切り替えます。名義変更します。そうするとご自身個人の医療保険が保険料を払うことなく一生続きますということです。わかりましたでしょうか。自分が払うことなく会社が払ってくれて、3年間で払い込みが終わっている、払い込みが終わったら契約者を会社から個人に切り替える、ここで何が問題かというと、税理士さんによく言われるんですけれども、名義変更をするということ自体契約を買い取るわけですから、お金を会社に入れないといけないんじゃないのという形があるんですけれども、名義変更時点の保険料の値段は税法ルールで名義変更時の解約返戻金額になります、と書いてあります。要するに医療保険の払い込みが終わった段階でその医療保険を解約した場合、解約返戻金が例えば50万としたらご自身から50万会社に入れて、その契約を買い取る。こういった医療保険は基本的には解約返戻金はゼロなので、わざわざ自分個人のお金を会社に入れることなく名義を変えられるということです。なので会社に保険料を払ってもらって、3年後個人に名前を変えるという、そんなプランが皆さん方の年齢含め、私ども、次期後継者の方に人気がある医療保険となっております。こんなかんじで先ほど言ったように生命保険は相続対策の保険、医療保険に関しては会社の利益が出ている前提で、税金を払うのではなくて保険料とし節税しつつ個人の医療保障を確保しましょうというのが最近のニーズが高い商品となっていますので、皆さんにご紹介をさせて頂きました。15分経ちましたので次は柳本君に切り替えたいと思います。以上です、ありがとうございました。

損害保険パート:柳本大輔君

改めましてよろしくお願い致します。生保の方はメリットが出たり得しちゃうということが結構あるんですけれど、損保の方はもうちょっと地味な感じで起こってしまった経済的な損失に対してお金を払うというのがメインとなっています。なので事業をやっていく上で、何かリスクが起こって損失が出る、そうした場合に保険の方から補填をしてそういうところを埋めましょうという意味合いのほうが強いです。今回私がご紹介するのは企業をやっていく上でリスクが色々あるんですけれど、その中でここ最近起こり得ることをピックアップしてきましたので、ご紹介したいと思います。主な損害保険の種類、自動車保険の概要、ここからがメインですが、見落としがちな企業リスクということで、マイカー通勤における企業リスク、労災保険の支払い金額というところでお話したいと思います。損害保険とは、地味な感じと今お伝えしましたが、大原則3つあります。外部から突発的且つ偶然に発生した損害をカバーする保険になります。発生した損害額を保障するというものですので、生命保険みたいに亡くなったら何円など、定額の支払いとは少し違います。発生した損害額を保障しますという形なので、たくさん入っていたらたくさん降りてくるというわけではなくて、過不足のない保険をかけることが重要です。3千万の価値しかない家に5千万のお金をかけても、全部燃えちゃっても3千万しか出ませんから、たくさん掛けすぎたら勿体無いということになります。主な保険の種類ということで自動車保険とか色々あるんですけれど、最近出てきているのが土木工事保険や建設工事保険、外交貨物海上保険というのが最近新しく開発されて出てきているようなものです。
自動車保険の概要というところですが、自動車保険も損害賠償、他人に迷惑をかけて弁償しなければいけない損害賠償保険と、自分の怪我の傷害保険、自分の車を直す保険、この3つがパッケージになった保険という形になります。よく間違えやすいのが、対人賠償と自分自身の怪我、金額は対人は無制限になっていて自分の怪我のところの人身傷害は3,000万になっていると、そうすると相手にも3,000万しか保障されないんじゃないかと勘違いされる方が見えますが、そうではなくて自分自身の怪我のところは3,000万だけど相手、誰にどういう怪我をさせるかわかりませんから、そういう時は無制限に出るという形です。
 従業員の通勤車の保険管理できていますかというところで、事例としまして従業員がマイカー通勤中に死亡事故を起こしてしまったと、任意保険の更新を忘れていたので自賠責保険の保険金だけでは十分な補償が得られず、被害者の家族から会社宛に5,000万円の損害賠償請求を受けたと、従業員が起こした事故でその賠償請求が会社に来ちゃうというパターンです。考え方としては、通勤は業務そのものではないが業務に従事するための事前の行為と見なされるので、業務に密接に関連するものとして考えられると、要は事故を起こしちゃって被害者の方が本当がもらえるはずのものが、任意保険が切れてますから十分にもらえないと、するとそのもらえないものをどこに請求するかということでその人が勤めている会社の方に損害賠償請求をしましょうということになります。そういったものを受けないために、企業としてはどういう形をとっておくのかということですが、従業員のマイカーが十分な補償の自動車保険に入っているかを事前にチェックしておく、ちゃんと任意保険が効いている状態でその車に乗っているのかどうか、あと保険期間がカバーされているかというところです。企業さんによってはマイカー通勤を許可制にして、許可する要件の一つとして一定額の保障に入っていないとマイカー通勤の許可をしないというルールを設けて防衛をしているということです。よく勤めている会社から保険の証券を出してくださいということがあるのですが、それはこういう管理をするための、保険期間がちゃんと残っていて、通勤中も任意保険が効くかどうかのチェック、対人のところが少ないと危ないのでそこがちゃんと無制限になっているかなど、そういったところです。一年に一度自動車保険の保険期間が有効かどうか、対人対物の補償額が十分かどうか、従業員の保険を確認することをおすすめします。実は自動車だけでなくて自転車、原付バイクで通勤している方も同様になりますので、その辺も保険対策どうなっているのかをご確認されたほうがいいかと思います。余談ですが、坂道を下りていってそこの下りきったところにご老人がいらっしゃって、損害賠償8,000万という事件が3年ほど前にありましたが、そういった場合も自転車の方にそういった保険がついていれば大丈夫ですが、ついていないと大変なことになっちゃいますのでお気をつけください。
次は労災保険です。労災保険は年齢や怪我の度合いによって違うんですが、事例としまして年齢30歳年収450万、妻・長男・長女という子供2人の家族の場合、労災で死亡事故の場合スライドのところの金額が計算上出てきます。休業一ヶ月、傷害等級8級の場合、傷害等級8級というと大体片目失明や指の損失とかになるんですが、そうすると一時金給料給付で20万ぐらい、傷害一時金として600万ぐらいというところで、一時金が非常に少ない、要は旦那さんが亡くなってその家族がこれからどうやって生活していこうかという時に、労災保険が出る金額は意外と少ないです。さっき言ったような死亡ではなくて傷害等級8級の場合は一時金しか出ないと、お父さんがいなくなっちゃって年収の2年分ないぐらいしかお金が降りてこないということです。慰謝料が出ない。ここで企業の安全配慮義務違反を突いて訴えられるとまずいというところです。訴えられると結構な金額を請求されると、遺失利益、給料保証、慰謝料というところです。先ほど言いましたが一時金しか出ないため、トラブルが多いということです。損害保険の方で労災保険の上乗せをおすすめします。労災保険+その上乗せをお支払いできれば、家族の方も会社がちゃんとやってくれたんだなということで訴えられるケースも少ないです。もし訴えられた場合に、使用者賠償責任保険という保険がありますので、裁判費用やそういったものをお支払いが出来ますので、この辺で突然降って沸くような請求をカバーできると思います。駆け足でわかりづらかったかと思いますが、また何かあれば保険のプロの西冨さん、私の方にお問合せ頂ければご案内致しますのでよろしくお願いします。本日はどうもありがとうございました。

各種委員会報告

会長挨拶 : 大須賀慶一会長

幹事報告 : 鈴木昭夫幹事

出席報告 : 大山勝男君

スマイル発表 : 澤村彰佑君

次回例会案内 : プログラム委員長 中根勝美君

国際ロータリー案内 : 国際奉仕委員長 久恒治人君

同好会助成金授与 : 合唱・炉端・蕎麦打ち同好会

会長杯ゴルフコンペ案内 : 太田五九郎君

会長挨拶 幹事報告 次回例会案内
国際ロータリー案内 同好会助成金授与 会長杯ゴルフコンペ案内

詳細はホームページをご覧下さい。 [http://kirara-rc.jp/kaihou.php]