KIRARA RC

2008-2009年度 西尾KIRARA会長 杉浦正昭すぎうらまさあき

2008-2009年度 西尾KIRARA会長杉浦正昭すぎうらまさあき

「もう一度見直そうロータリーの原点」
健やかに成長し、人生を全うしたいと願っている子供達の為に、
「水保全、保健、飢餓救済、識字率向上」の各分野に夢を形にしたいと思っています。
片山ガバナーも「持続可能な前進」と言う目標を掲げ、
ゆっくり、着実に、全ての点において時の環境に順応、調和した人生をはかり、
変化という代償を支払いましょうと言っておられます。

お二人のリーダーの示された方針に沿い、安全で、幸せで、健康に恵まれた
平和な世界を築くという、ロータリーの夢に向かい、
地域社会で奉仕の神髄を自覚し、実践して参りたいと思います。

今年度は辻村和美君が西三河分区ガバナー補佐を務めます。
クラブ一丸となり大いに盛り上げたいと思います。
大変微力ではありますが、最善を尽くしてクラブの運営を行う
決意でございますので、会員各位のご指導、ご協力のほど
よろしくお願い申し上げます。

基本方針
1.RI会長の強調事項を推進しよう(水保全、保健、飢餓救済、識字率向上)
2.地域に貢献できる奉仕活動をしよう(環境、福祉、地域活性化)
3.子供達に夢の有る未来を託そう(教育)
4.ロータリーの基本に戻りましょう(ロータリーの要項、4ツのテスト)
5.CLPの理解と推進をしよう
6.分区大会(IM 2009年3月21日土曜日 知立リリオホール)を成功させよう


国際ロータリー

2008-2009年度 国際ロータリー会長  李 東建 リー ドンカン

2008-2009年度 国際ロータリー会長李 東建 リー ドンカン

国際ロータリーの会長として指名を受けたときのあの瞬間は、私の人生において最も喜ばしく輝かしいものでした。歴代のRI会長をはじめ、ロータリーの役員にはじめて選ばれた方なら、誰しも私と同じような体験をされたのではないかと思います。その体験とは、大きな喜びと栄誉、そして期待を伴うものです。また、わが人生が永久に塗り替えられるであろうと予測されるものでもあります。長期的に考えますと、会長としての経験によって、私は自分自身が深く変わることを承知しております。短期的な視点から考えれば、私がこれから会長として直面する責務は、これまでの私の経験と想像を超越するものであることを理解しております。

 これは、新しく地区ガバナーとなられる皆さんにとっても同じです。ロータリアンとして、私たち一人ひとりにできることは数多くあります。ロータリー歴の長い私たちは、ロータリーの力をよく理解しています。一人の力が及ぶ範囲は、ささやかな形で細々とした変化をもたらし、せいぜい数人、あるいは数十人の人々を助けることです。しかし、結束すれば、私たちの力は強まります。力を合わせれば、地球規模で長期的な変化をもたらすことが可能になります。私たちが一体となるとき、成し得ないことなど何もありません。

しかし、ロータリーを通じて私たちにもたらされる力の意味を真摯に受け止めるなら、このような無限の可能性にはそれに匹敵する責務が伴うことも理解しなくてはなりません。毎年、各クラブにおいて、私たち会員は持てる時間と技能と資金をどのように生かすのが最善であるかを決めます。この決断は、必ずしも簡単明瞭なものではありません。是非を問うような単純な問題ではないからです。これは、助けを最も必要としているのは誰か、私たちが最大の力を発揮できる対象となるのは誰かといった複雑な問いに基づく決断です。私たちはリソースを効果的に用い、奉仕の及ぶ範囲を最大限に広げたいと考えます。心に訴えかけるようなニーズは、私たちの関心を引きますが、その中でも、私たちは常にバランスを念頭に置き、ロータリーの投資に対して最大の恩恵が期待できるプロジェクトを探します。賢明な判断の下に、ニーズを調査し、よく理解した上で、リソースを慎重に用いるなら、私たちは最大の力を発揮し、最大の善を成すことができるでしょう。

最大の善を成し、ほかのロータリアンにも同じことを実現してもらうよう意欲を喚起すること、これがロータリーのリーダーとしての責務です。窮極のところ、奉仕プロジェクトを成功させる責務は、個々のクラブにあるのです。地区ガバナーやシニア・リーダーの仕事は、クラブが賢明な形で奉仕活動に集中できるよう、導き、やる気を起こさせ、励ますことです。そして会長エレクトとしての私の責務は、就任年度にやるべき仕事を定義するため、年度のテーマと奉仕の強調事項を選ぶことです。

個々のクラブが実施するプロジェクトを決めるのと同様に、会長エレクトが強調事項を決める仕事も大変重要な決断を迫られるものです。私はこれに何カ月も費やしました。過去の会長の強調事項を慎重に検討し、このような強調事項から派生したプロジェクトのうちいくつかに焦点を当ててみました。水、識字率向上、保健と飢餓救済、これらは、ここ数年にわたって永らえてきたロータリー奉仕の分野です。その理由は、これらの分野が、地元のロータリー・クラブが個々に、あるいはほかのクラブと協同でプロジェクトを行うのに最適なものであるからです。また、これらの分野に関して、私たちにはこれまで蓄積してきた豊富な経験と専門知識があります。従って、ロータリーが投資する賢明な分野であると言えます。つまりは、既にあるリソースを最大限に生かすことのできる分野なのです。これらの強調事項は継続していくべきものであると私は頭の中で知りながら、一方で、私の心はほかの方向に引き付けられていきました。それは、強調事項の候補を検討しているときに、ある数字に遭遇したのがきっかけでした。それは3万という数字です。毎日、避けられるはずの原因で命を落とす5歳未満の子供の数でした。最初、私は、そんな馬鹿な、一桁か二桁、間違って追加されたものに違いないと思いました。もしかしたら、一日ではなく、一カ月か一年の間違いかもしれないとも考えました。この21世紀にあって、貴い子供の命が毎日3万も無駄にされているなどということは、到底信じられないことでした。しかし、その数字が間違いではないと知ったとき、なぜこのような事実が存在するのかと自問せざるを得なかったのです。


テーマ 夢を形に
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後藤幹事
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大須賀SAA
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