KIRARA RC

2019~2020年度 会長  伊藤則男

2019~2020年度 会長 伊藤則男

 「出会いに感謝し、つながりを拡げよう」

 2019-20年度 国際ロータリー マーク・ダニエル・マローニー会長が掲げられたテーマは「ロータリーは世界をつなぐ ROTARY CONNECTS THE WORLD」です。これを踏まえ2760地区 伊藤靖祐ガバナーは「グローバルに考え、地域社会とつながり、ロータリーを成長させよう」という地区活動方針を出されました。とくに「知的多様性」と「革新的柔軟性」が私達お互いの違いを超え、深く意義あるかたちでつなぎ、つながりを地域に発展させ、職業上のネットワークを広げ、ロータリークラブの公共イメージの向上とともに、ロータリークラブを成長させていくことが重要であるとしています。 このようなRI会長・地区ガバナーの方針のもと、当クラブ会長としての年度テーマをシンプルに「出会いに感謝し、つながりを拡げよう」とさせて頂きました。
 
私自身、29年前に「KIRARA」創立時の準備委員として初めてロータリークラブに関与して以来、感謝すべき多くの出会いがありました。人口17万人の西尾地域の中で、何かのご縁(KIRARAのメンバー)でなければお互いに知る由もなかった人との出会いが、お互いの人生に重要な影響を与えることが多々見受けられます。
 
また、KIRARA創立直後の頃、次のような貴重な経験もありました。一つは、地区外で初めてメークアップした札幌RCで、メンバーの方から「ロータリアンであれば、在籍年数とか、年齢とか一切格差はないので、例会を楽しんでください」と言われたこと。次は、日本で最初に設立された東京RCの例会に出席したとき、全国レベルで活躍している蒼々たる方々が、まさに「おもてなしの心」でビジターに対してお茶の接待をしながら隔たりなく歓談したりして、大変居心地の良い思いをさせて頂きました。このようにロータリアンであることを原点とし、個人だけではできない奉仕活動を、クラブとして、地域・国内・国際的に行うことにより、一層、出会いが拡がり、そこからさらに多くの感謝が相互に得られるものと思います。
 
さて、2019-20年度の当クラブ(委員会)として実施する活動重点項目は、下記の事柄を予定しています。
 ・11年ぶりに米山奨学生を受け入れる。
 ・若手を中心にした会員増強を行う。
 ・中学生を対象にした出前授業の継続と平和学習体験、宇宙学習体験を行う。
 ・身近な地域の歴史や社会の課題を取り上げ、家族と共に楽しめる例会を行う。
 ・クラブ創立30周年(2020-21年度)に向けての準備例会等を行う。
 
上記以外にも、各委員会や同好会、他のクラブとの交流事業など、いろいろな活動に
取組んで頂くことにより「出会いに感謝し、つながりを拡げる」ようにしたいと思います。会員諸氏のご理解とご協力をお願い申し上げます。


国際ロータリー

2019~2020年度 RI会長  マーク・ダニエル・マローニー

2019~2020年度 RI会長マーク・ダニエル・マローニー

「ロータリーは世界をつなぐ」

ロータリーの礎は「つながり」です。若い弁護士としてシカゴにやって来たポール・ハリスがロータ リーを創設した最大の理由、それは見知らぬ街でほかの人たちと「つながる」ことでした。それから 1世紀以上が経った今、私たちの周りには、ポール・ハリスの時代には想像もできなかったような友 情とネットワークを築くための方法が数多く存在します。それでも、ロータリーにおける「つなが り」は独特であり、ほかに類を見ません。

国際ロータリーには、地域社会とつながり、職業のネットワークを広げ、強くて末永い関係構築がで きる確固とした使命と構造があります。会員による数多くのプロジェクトやプログラム、ポリオ撲滅 活動におけるロータリーのリーダーシップ、国連との協力などを通じ、私たちはグローバルコミュニ ティとつながっています。私たちの奉仕活動は、同じ価値観を共有し、より良い世界のために行動し たいと願う人びとの結びつきをもたらします。また、ロータリーがなければ出会うことがなかった人 びと、 共通の考えを持った人びと、私たちの支援を必要とする人びととつながり、世界中の地域社 会で人生を変えるような活動を行うことを可能にしています。

21世紀の新たな10年の始まりに、私たちはロータリーの未来を形作っています。2019-20年度、ロー タリーは新しい戦略計画を実行に移し、規定審議会が採択した革新性に応え、より活性化された重点 分野において活動します。しかし、ロータリーの未来を形作る本当の場所はクラブです。刻々と変化 する現実に対応するために、ロータリーはクラブに注力していかなければなりません。 クラブはロータリーでの経験の中心部ですが、今ではクラブのあり方をより創造的かつ柔軟性をもっ て決めることができます。これには例会の方法や、何をもって例会とするかを検討することも含まれ ます。会員増強のアプローチにおいては、組織立った戦略的・革新的な方策が必要です。そうするこ とで、地域社会とのより広く、深いつながりができるだけでなく、より多様な会員に魅力を感じても らい、積極的な参加を促すことができるでしょう。

実際のところ、ロータリーは家族です。そうであるにも関わらず、会員組織の構造やリーダーシップ の要求などがあることで、今日の若い職業人にとってはロータリーが手の届きにくい存在となってい るようです。ロータリーは、家族との時間を犠牲にするのではなく、家族との時間を補うような経験 を提供する場である必要があります。クラブが温かく、みんなを受け入れるような雰囲気があれば、 家族と奉仕活動は両立でき、家族志向の若い職業人にロータリー奉仕や市民としての参加の機会を提 供できます。また、ロータリーの役職に対する期待事項を、多忙な職業人にあわせて現実的かつ管理 可能なものとすることで、将来ロータリーのリーダーとなる次世代のロータリアンのスキルを高め、 ネットワークを築くことができるでしょう。

2019-20年度には、「ロータリーは世界をつなぐ」のテーマの下、ロータリーの奉仕を通じて、有能 で思慮深く、寛大な人びとが手を取り合い、行動を起こすためのつながりを築いてまいりましょう。


太田五九郎幹事
太田五九郎幹事

今年度、伊藤則男会長よりご指名を頂き幹事を務める事になりました。ことの重大さを日に日に感じる事となり「私に幹事が務まるか不安で一杯です。」気持ちを改めこの一年間、微力ながらクラブの為に少しでもお役にたてるよう尽力していく覚悟です、どうぞ宜しくお願いします。
さて、幹事のもっとも重要な仕事は、クラブ運営を円滑に支え、クラブ事業をバランス良く準備サポートする役目だと思っています。本年度の会長方針は【出逢いに感謝し、つながりを拡げよう】です。この会長方針を基に今年度だけではなく私は生涯のテーマとして大切にしたいと思っております。主な事業として米山奨学生との国際交流、3RC合同ガバナー公式訪問のホスト役、年度末には中学生文化体験の研修旅行、等々盛り沢山の事業を展開し国内外に少しでも繫がりを拡げ、出逢いに感謝し地域に貢献できる活動をサポートしていきたいと思っております。そして、具体的な活動として、地域社会と交流を深め,青少年の育成を積極的に行い、会員増強,退会防止に努めて行きたいと思っています。又、例会をコミュニケーションの広場として感謝や感激、感動を推進しながらロータリーライフを楽しもうと考えています。
幹事としては大変力不足ですが、与えられた任務を一生懸命に頑張ります。そして、クラブの皆さんと楽しい思い出を沢山残したいと思っております。この一年、KIRARAの皆様のご協力、ご支援を宜しくお願い致します。